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互栄会

週末は元 NHK 、鈴木健二氏主宰の 日常塾の OB 会、互栄会があった。 約 30 クラスあるうちの1クラスなのだが、 25年も毎年開催しているのは うちのクラスだけだろう。 平均年齢も 79 歳となり最高年齢は 90 歳の S 氏である。 昨年腰を痛められたので 自宅までお迎えにあがった。 7 名の参加で会場はホテル日航の裏の 小さな小料理屋。 別室もなく耳の遠い爺さん婆さんが 大声でしゃべるのではた迷惑だろうと思い、 まわりを見回したが若い人達も それぞれ 楽しそうにしているので気にしないことにした。 形ばかりの総会をやり事業報告やら 会計報告は後で読んで貰うことにして、 事業予定に入ったら今年は 25 周年なので 記念文集を作ろうと言うことになった。 発案者はその S 氏である。 当初 30 周年と口に出して、 25 周年の今年に落ち着いた。 しかしその着想に頭が下がる。 頭が柔らかい。 さすが元海軍将校である。 もっとも会長の私に全部の仕事が係ってくるだろうが、 せいぜい 11 人の文集である。 もともと事務屋であるので こんな仕事は嫌いではない。 1 年ぶりの再会であったが それほど会ってなかったとは思えない。 帰りは 4 人を乗せてそれぞれ送って行った。

橋下市長惨敗

   3 年前、大阪府から市に鞍替えした橋下市長が 「朝まで生テレビ」に出演して、 反対論者 6 人の国会議員や評論家を 相手に討論した番組を思い出した。 6 人の反対論者がたった一人の橋下市長に コテンパンにされる小気味よさ、 弁舌さわやかに論破していく快感に 3 時間が あっという間に過ぎていった。 しかしその後、 市職員に対しての締め付けや慰安婦問題などで 独善的、強権的だと批判を受けたり、 せっかく結成した全国的政党としての 維新の党も離合集散を繰り返し生彩を欠くようになり、 以前のカリスマ性が落ちてきていた。 今回の住民投票も拙速過ぎて どう判断していいか大阪市民は 理解できていなかったのではないか。 赤か白かというせっついた判断を 今しろと言っても材料が希薄では 将来への確信が持てない。 菅官房長官は一定の理解を示していたが、 それは安保法案の後に来る憲法 9 条改正において 橋下市長が賛成しているからであって 維新の党に賛成して貰えれば 憲法を改正する際に独断と言われずに済む。 そして橋下市長は責任をとって 政界から引退すると宣言した。 しかし平成 20 年の大阪府知事選で 2 万%出馬はないと断言しておいて 出馬しているので、 これも通説、 劇場型の一環であるかもしれない。

大輔 なう

   早朝、出勤するようになって ペキニーズの大輔の散歩は ほとんどやらなくなっていたので、 音を立てても知らんぷりして寝ている。 寒い冬の間は家内の布団の上で寝ていたが 温かくなったので階下のフローリングの上で ゴロンと直に寝ている。 起こすと可哀想なのでそっと出て行く。 連休に本来の飼主である長女が 帰って来るというので行きつけの動物病院で シャンプーして貰ったようだが いつものシャンプーではなく薬用シャンプーであった。 抱き上げて胸のあたりを嗅ぐと漢方薬の匂いがした。 ぶち猫のフジ夫が逝って 5 ヶ月になるが、 あの独特のふくよかな匂いが懐かしい。 次の野良猫が来ないかと餌をプレートに入れて 駐車場の隅に置いておいたら カラスにプレートごと持って行かれた。 大輔も 8 歳と 7 ヶ月であるが最近眼が悪くなり、 目やにが溜まるようになった。 目やにを見つけると家内は専用の目薬と 犬用クッキーを持ってきて、大輔を呼ぶ。 左手で大輔の頭を持ち 親指で下のまぶたを開き 右手で目薬をさす。 すでに熟練している。 さした後ご褒美のクッキーを 大輔に食べさせて点眼は終わる。