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百田尚樹講演会

先週、護国神社主催の 百田尚樹氏の講演会に行ってきた。 数日前、神社から講演料の源泉税について質問があり、 ついでに誘われたので行ってみた。 満場大盛況で、講演後のサイン会の 列にも並んだが百田氏は 2,3 百人の 希望者に対して、 一人ひとりの顔を見上げ丁寧にサインしてくれた。 新刊の「大放言」の表紙裏に書いて貰ったが 少しの乱れもなくしっかりしたサインであった。 新聞等で伝えられた氏の印象とは違い 自由闊達だが誠実に物事に対処し調べあげ、 自分の考えに忠実に意見を言う、 そんな感じがした。 「沖縄二紙をつぶせ」との暴言についても 説明があったが、 もともとお笑い系の作者出身なので 暴言だと騒ぐよりも放言として 受け取っておかないと肯定する者も火傷してしまう。 某地元議員もそうである。 主催していながら 「聞いていなかった」など 下手な言い訳をして軽くみられてしまった。 一時間半ほどの講演だったが 早口でもわかりやすく一気に終わってしまった。 安保法制、憲法改正など同感出来ない部分があるが、 情報量、読みの深さには圧倒された。 南京事件については、 マスコミ報道はもともと明治時代から 反政府勢力の抵抗手段であった訳だが、 これが正確でないと 国を危める大変なことになると改めて思った。

大輔なう

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朝、着替えていると階段の下から 「キューン、キューン」 と鳴き声が聞こえてくる。 薄暗い階段に白い固まりが じっとこちらを見上げている。 大輔の散歩請求申立である。 一番下の段にあごを乗せ 上に向かって切ない眼差しを送っている。 他のものを起こすのであわてて降りていく。 玄関横にかけてあるリードと 散歩用バッグから薄いビニール袋を取り出し 「行こか」と小声で誘うと 嬉しそうに寄ってきてリードをつけさせる。 町内のたった 1 ブロックをめぐるだけだが ウンチとオシッコをさせるため欠かすことはできない。 だが不思議なことにチッチの 朝夕の餌やりと同じく苦にはならない。 雨の日も専用の特大傘で 濡れないようにして行くのがそれなりに楽しい。 最近は肌寒くなって ウンチが温かく感じるようになった。 日経新聞は薄いビニール袋に入ってくるが、 これがウンチ回収には最適なのだ。 袋に手を入れてそのままウンチを つかんで結べば燃えるごみになる。 薄いビニールだからウンチの 硬さや温かさがジカに感じられる。 家内から 「あなたのことだからほほずりしてるんじゃない」 と言われてみて昨日ほほずりしてみた。 そんな特段の感触はなかったな。

コスモス

久しぶりに俵山に行った。 このところ休みと言っても 外出らしい外出をしてなかったので 近場で景色のいい俵山に行ってみた。 前期高齢者一人では面白くないので 家内に頼み込んでつき合って貰った。 朝からの雨もあがり晴れ間が出てきて 快適の外出日よりとなった。 俵山のふもと、萌えの里の駐車場は 昼前とあって混んではいたが それほど待たずに止めることが出来た。 コスモスは一面咲き誇り 老いも若きもカップルがスマホで自撮りしている。   「撮ってあげるからその小道に立って」 と言ったら                  「そこ立ち入ったらダメと書いてあるよ」   「だって小道だよ」                  「みんなが立ち入って小道になってしまったのよ」 前期高齢者夫婦の会話はこうなる。 すこし行ったら管理区域でない花畑だろう、 看板がなく自由に出入りできるようになっている。 そこで子供達へのシャメルを撮った。 お昼はレストランが一杯だったので 巻き寿司と弁当を買って 休憩コーナーで食べた。 野菜を買って、駐車料金も入場料も 無料だったので阿蘇自然保存の募金に 百円寄付して、半日のドライブ旅行を終えた。 結構楽しんだ。

チッチ その後

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2日程姿を見せなかったチッチが、 朝夕、定時にきっちり現れるようになった。 朝、車から降り、 玄関に挟んである日経新聞を 丸めてメガフォンにし、 お隣のNさん宅の庭に向かって                「チッチッチ」と舌を鳴らすと                          「にゃお」と声がして 真っ黒な影が平べったくなって ササッと走ってくる。 周りを警戒しているのだろう。 足元まで来ると 思わず抱きかかえたくなるが 手を出したとたん雷に打たれたように 飛び上がるので手を出せない。 ドアを開け、電気をつけ、 パソコンのプリンター横に置いてある 袋からキャットフードを ワンカップ餌皿に入れて                            「はい、チッチ」と置くと、 おずおずと左右前後を 見回しながら近寄ってくる。 カミサンに話すと           「いじめられて育ったのよ。                       みんな人間が悪いとだけん」とのこと。 もう避妊手術を済ませてあるのでじっくり                         「うちの猫」 にしていけばいいので気は楽だが、 といって冬になり寒空の下、 野宿する彼女を思えばなんとか 策を考えねばと思っている。 あっそうそう、 このブログを 読んで貰っている娘の友人から 魚の佃煮を頂いたんだ。                      ありがとう! チッチには塩気が多すぎるので                                 私が頂きます。