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4月, 2017の投稿を表示しています

ほんとにそうなる?

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  朝鮮半島が急激に緊張事態に陥ったのは、 7 日未明の米国によるシリヤ空爆だ。 60発のミサイルが発射され、 うち1発が不発で 59発が化学兵器を使ったとされた 数カ所の基地を襲った。 シリヤが化学兵器を使うという レッドラインを超えたことが 攻撃の理由であると トランプ大統領は言った。 そして同時に北朝鮮に対しても、 このままミサイル発射や 核実験を続けるとしたら 武力攻撃も辞さないと宣言した。                           4月25日明日だが 北朝鮮の創軍85年の 記念日ということであり、 何らかの挑発行為が ありはしないかとされている。                            歴代の米大統領が放置していたため シリヤや北朝鮮がこれほどまでに 危険国家として増長してきたと トランプ大統領は考えている。 実施するとすれば一斉同時攻撃しかない。 金正雲委員長は 自分がいない世界は なくなってもかまわないと 考えるだろうから、 反撃余力が残っていたら 韓国どころか日本も核攻撃を受ける。 国内工作員も活動するかもしれない。

幹候71期2区隊OB会

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先週末、9人の同期の桜が各地から集まった。 久留米にある陸上自衛隊幹部候補生学校の 同期 20 数名の区隊のOB会である。 東京、大阪、四国、名古屋、 各地から集まってくれた。 46 年経って想い出も消え去ろうとしているが、 声をきくと懐かしい。 昨年は京都に 14 名集まった。 さすがに熊本は遠く、 9名の参加だったが それでもその日に来て 宴会で呑んで その日のうちに帰ったものもいた。                              当時指導してくれた区隊長は 5才しか違わない上官だったが当時は煙たく、 こちらから話しかけることもなかったが、 今回、幹事として、いろいろ連絡するうちに 人柄が想い出された。 区隊長ご自身、 何年経とうとも 私達を見る目はやはり指導する区隊長という 意識が無くなっていないし、 こちらは皆70才を超えているが いくつになっても候補生なのである。 それが懐かしく、 いつまでもそうあって欲しいと思ってしまう。 「おい、くわた」 と呼ばれると、 不思議に嬉しく 「はい!区隊長」 と答えてしまうのである。

戦略か一時の感情か

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8日、                                                      米国原子力空母 カール・ビンソンが シンガポールから 朝鮮半島近海へ向かっているという。 前日の7日、 米国はシリアに対し 59 発ものミサイルを発射した。 立て続けの軍事行動である。 シリアに対しては 政権側が化学兵器を使ったことを レッドライン ( 超えてはならない線 ) を 超えたとしての処置であるとしている。 59 発のミサイルが どのような 破壊力をもつのか知らないが、 北朝鮮が数発、発射したというだけで 大騒ぎする日本の感覚からすれば 59 発は相当の決断を持ってなされる 断固たる戦意の表れととれる。 ところがトランプ大統領は シリアの化学兵器によって 死んだ双子の子供の写真を見て 即決したとも報道されている。 59 発のミサイルの先にも 子供達がいることは予想される。 一時の感情が思わぬ方向に流れないとも限らない。 空母の進出によって、 また新たな一時の感情を引き起こさないことを祈る。

4月

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2017 年も早くも 4 月、新年度となった。 「ドッキドキドン一年生」という童謡がある。 子供たちが小さいとき 幼児向け番組で流れていた童謡である。 「桜咲いたら一年生、ひとりで行けるかな」 思いだすと胸がキュンとなる。 結局、 3 人の子供たちを送り出した。 苦しかったこともあったろうが 楽しかったことだけが残っている。 育てたというよりも遊んだという記憶しかない。 「一文抱き」「サバの三枚おろし」 「にんげん布団」「にゃにゃにゃにゃんとみ」、 我が家独特の遊びを思い出すと なんであれがあんなに楽しかったのか、 不思議に思う。 家内から子供をどう育てようかと聞かれたとき 「なあん、むぞがっときゃ良かったい」 の 一言で 3 人の娘たちの将来が決まったようなもんだ。 以来、教育方針らしき会話はなかった。 今更、ああしてやりたかった、 こうすればよかったと思っても 最早どうにもならない。 それでも親になってこの年になったら 子供たちの幸せが一番の幸せである。