投稿

8月, 2018の投稿を表示しています

事務所広報部たぬ子の餌代

イメージ
たぬ子の写真が載った暑中見舞いを見て ご来社頂いた新規のお客様がおられた。 奥様がたぬ子を見て この事務所にしようと言って頂いたのだそうだ。 南九州4県の国税局管内に約3000人の税理士がいるが 猫の暑中見舞いを出す税理士はいないのだろうか。 しかし、 これで堂々と餌代や獣医さんの治療費を経費にできる。 費用とは収益があっての費用であるから 顧問先が増えたら当然である。 以前、 ある企業の税務調査で 犬の餌代を経費として認めてもらったことがある。 個人の愛玩用の犬ではなく、 あくまで事務所の防犯用の犬だという主張を 認めてもらったのである。とすると、 ボーイフレンドの永吉の餌代は どんな理由で経費にできるだろうか。 大丈夫、毎週発行する週刊フジにときどきスナップして、 顧問先の皆様に喜んで頂いている のだと主張するつもりである。 ねえ、喜んで頂いてますよね。

絶対真似できない!

イメージ
山口県周防大島町の山中で 3日間行方が分からなくなっていた藤本理稀(よしき)ちゃん (2)が無事発見された。 発見したのが大分県日出町出身の尾畑春雄さん(78) ボランティア仲間から「師匠」と呼ばれるほどの ボランティアのベテランで 65歳で鮮魚店をやめた後、 ずっと各地へ出かけて行っては ボランティア活動を続け、 熊本地震のときにも応援に来られたようである。 テレビレポートで見たけれど、 小畠さんの部屋は ボランティア活動のための用品がびっしり すき間がないほど並べてある。 行かなくちゃと思ったらスッと出れるように準備してあり、 寝袋はお手製で使いやすいように工夫が凝らしてあった。 現地では自給自足、軽ワゴン車に車中泊 「対価、物品、飲食、絶対頂かない。 敷居をまたいで家に中にははいらない」 「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」 「学歴のない自分がここまでやれてこれた。 社会に恩返しがしたい」尾畑さんの信条である。 はっきり言える、私には心身ともに絶対できない。 だけど78才でここまでできるという勇気を頂きました。

組織ガバナンス

イメージ
最近、日本の組織の硬直化が取りざたされている。 日本大学アメリカンフットボール事件、 日本レスリング協会のパワハラ事件、 東京医科大学の裏口入学東京女子受験生意図的減点調整、 日本ボクシング連盟の内部告発問題、 下火になったが文部科学省の森友加計問題、 いずれも組織ガバナンスに問題があるということに他ならない。 執行部へのチェック体制が不充分 であるということなのだが、 これはそもそも 国や地方自治体にガバナンス機能がないから ではないかと思う。 何故そう思うかというと、 納税者のほとんどが自分の収めた税金の行方に関心がない。 それは納税者のほとんどが 税金が公正に国民のためにのみ使われていると 信じていないからである。 どうせ誰か一部の者のために使われている と疑っているからである。 国民が真に納得できる しっかりとした監査システムがあり 自分の納付した税金が 確実に国民のためにのみ使われているという保証があれば たとえ高くても納税し真剣に政治を考えるだろう し、 ガバナンス機能も高くな っていく。 もはやこの日本 では3権分立はガバナンス が機能できない。 監査機能 が入っての4権分立でない と 日本に正常な発展はない と思う。