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山本周五郎 武士の魂

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近頃、はまっているのが、 アマゾンプライムで見る 「山本周五郎 武士の魂」である。 山本周五郎は「赤ひげ診療譚」「樅木は残った」 「青べか物語」など人情味あふれる小説を書いていて、 学生時代、よく読んでいた。 このドラマは12編、 各45分程度のシリーズであるが、 かつての長寿番組「水戸黄門」よりは 各編主人公が違ってバラエティに富んでいるが、 始まって5分もすればストーリーが読めるのは同じである。 つまりは安心して見れる人情物で 絶対に悲しませることはない。 そして、中盤以降はここで泣こうか、 もう少し後にしようかとウルウルしながら頃合いを待つ。 やっぱり人生はこうでなきゃあ、 とむせぶのをこらえつつ終わってくれるのである。 出演者も主役、 脇役とも充分なキャスティングで 時代劇らしい緊張感があって楽しんでいる。 ここまでくると黒澤明の「赤ひげ」を また見たくなってくる。 黒澤監督の映画はボックスで持っているので いつでも見れる。

「しろ」の正体

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お隣の奥様とフェンス越しに目が合って ご挨拶したら、 「白い猫がお邪魔してく るでしょ」と話しかけてこられた。 この 白猫はあたりかまわずニャアニャア大声 で鳴くので、 あわててエサをやっていた のだが、 てっきり怒られると思ったら 「あの猫はうちの本家の猫ですばい。 す んませんね、ご迷惑ばおかけして」 と頭 を下げられた。飼い猫だったのだ。 「名 前はなんですか」 「ゆずです。だいぶ歳 を取ってると思いますよ」 しろと呼んで いたが、ゆずだった。 似合わないと思っ たが、 小さい頃は可愛かったのだろう。 歯が上下1本づつしかない。 尻尾は先っちょがかぎ型になっていて傘の柄状態である。 最近はしっかり朝夕、餌をねだりにやってくる。 昨日はあまりにも毛が抜けるのでブラッシングしてやった。 ずっしりと重いが抱っこさせてくれる。 でも大丈夫、タヌ子が一番だからね。

コロナ戦争

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一体どうなるのか、コロナ戦 争。 今、世界での死者は28万 人、感染者は410万人。 アメ リカでは6万3千人が死亡し、 イラク戦争での米軍の戦死者 4430人、 ベトナム戦争5万8千人の戦死者をすでに超えている。 日本の死者621人は各国と比較にならないくらい 少人数ではあるが、韓国、台湾に比べれば、 学ぶところが大きい。 わが社も業務をできるだけ遠隔操作で監査させていただいて 三密を防ぎ、 玄関にアルコール消毒器を置き 、 来社されたお客様が帰られたら アルコールで机等は消毒させていただいている。 熊本はもう大丈夫だと思うのだが、 無症状の人に対しては、 PCR検査もなされないから、 感染していないとは断言できない。 そこが怖いのだ。 韓国でもまさか再びクラスターが起きるとは 思わなかっただろう。 せめて5月中は気を引き締めてと思っている。