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日本の学力

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  熊日新聞のコラム「わたしを語る」に 「オールド・ゼンの物語」と題して 元熊大教授のアラン・ローゼン先生が連載されている。 毎回楽しみに読んでいるが、 昨日は現在の日本の大学生がいかに勉強しないかを 嘆いておられた。 来日して45年ほどだが当初は宿題していない学生に 「あなたにいくら両親のお金や税金がかかっているか 無駄遣いしちゃダメよ」と叱っていたが 今では仏のローゼンになってしまって 「今度はしてね」で済ませていると書いてあった。 おっしゃることがほんとにわかる。 自分の学生時代ほとんど学校に行っていない。 当然の権利みたいに行くのが野暮だという感じで。 今思えばとんでもない。 あのとき真剣に勉強していればと思うが 結局なぜ勉強するのか目的がなかったからの一言に尽きる。 アメリカの大学での勉強はすさまじいようだ。 月曜から金曜日まで寝る時間を惜しんで勉強しないと 単位がもらえない。 なので週末は狂ったように遊ぶんだそうな。 日本の東大でさえ2020年世界ランクでは36位、 中国の精華大が25位。 200位以内は日本はたった2校。 中国7校、韓国6校。 やっぱ日本はもはや二流国に下がったと言う 自覚を持たないとね。

小鳩の誕生

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  三女が息せき切って帰ってきた。 「 小鳩が生きているよ」 実は数日前から 自宅の駐車場横の茂みの中に 鳩が巣を作って卵を温めていたのだが、 ようやく雛にかえったと思ったら、 2日間の雨で気配がなくなっていた。 家内によると動かなくなった雛を親鳥が くちばしでくわえて立たせようとしたらしい。 普通はつがいで交代しながら 温めたり餌を運んだりするのだが 家内の観察によると一羽だけでやっているようで この雨でとうとう雛を守れなかったのではないかと 落胆していたのだ。 「ピヨピヨ鳴いていたよ」 鳴き声まであげていたらまず大丈夫だろう。 親子を写メルしたいけど私はガサツだから 鳩を驚かせ育児放棄されると困ると思い 三女に頼んで写して貰った。 何度か鳩の産卵があったが 卵をカラスや猫に取られたり 地面に落ちたりで雛にかえった記憶がない。 今度こそ、ここから巣立ってくれればいいのだが。

大輔の誕生日

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  10月25日は大輔の誕生日であった。 毎年のことだが花型に抜いたにんじん と 鶏のささみが誕生スペシャルとして 振る舞われる。 14歳になった。 人間で 言うと72歳相当という から 私とまった く同年代と言うことになる。 2年前、背 骨を手術して以来、 足腰が不安定で室内 を歩くとき滑らないように マットが敷か れている。 その上をエッチラオッチラと 歩く姿はけなげだが痛々しい。 パグのカ シキが17歳で亡くなったとき 家内のペットロスが1年あまり続いた。 大輔がいてもショックが大きかったようだ。 なので猫か犬か飼ったらと思うが、 数年前体調を壊した野良猫のキナコを 家に入れて介護したとき 結局はボロボロになったキナコを看取ることになって 悲しい思いをした。 生き物を飼うのはとても楽しいが 病気や怪我で介護するのは苦しい。 人間だって同じだ。 先日、顧問先の奥様から 「元気でいて下さいね。会うたびに思うけど」 といわれたが、 やっぱそんな目で見られる年になったんだと思った。 ダメダメ90まで現役なんでしょ。