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2月, 2022の投稿を表示しています

たぬこ閉じ込め事件

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  土曜の朝、週末なのでゆっくり出社したら、 たぬこのお迎えがない。 小雨が降っていたので雨天用かまくらに はいっているのかと思って覗いたがいない。 寝室用ネグラにもいないし夜中に寝ていた形跡もない。 ちょっと不吉な予感が横切る。 とりあえず事務所を開けて入ったら 受付台に二枚の報告書が置いてあった。 警備保障の報告書である。 一枚目を読んでみると深夜0時42分に異常発信があり 点検に出動したが異常がなかったので 一時間後に再び出動して報告書を書いたとのことである。 二枚目が6時5分に再び異常発信があり 3度目の出動をしたところ 『事務所内にネコがおりネコに反応したと思われます。 尚現状のままでは再度異常検知するおそれがありますので 、 応接室内にネコをおき扉閉め、 一部センサーの動作停止しております。 その他異常なく対処終了しております』と記載してあった。 読み終わったとき、 警備保障の車が来て若いふたりのガードマンが 「今、ねこちゃんを応接室に入れています」と 報告があって、ドアを開けたら、 たぬこがばっと飛び出して外にでた。 おそらく前夜残業をした人が たぬこがどこかで寝ているのに気づかず施錠して 退社したのだろう。 5,6年前の黒猫チッチ閉じ込め事件の再発であった。 帰ってきたたぬこにチャオチュール2本、大サービスした。

免許更新

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  日曜日に免許更新に行った。 70才をこえたら有効期間は3年である。 そして高齢者講習修了証明書を持参しなければならない。 なにかの優遇措置になるかと思って 100点満点の認知機能検査通知書も持って行った。 けれど提出する機会もなくなんの役にも立たなかった。 というか講習自体がなく 必要書類をちゃっちゃっと書いて写真を撮ったら、 10分ほどで新しい免許証をくれた。 ただ写真のために折角背広にネクタイ締めて 洗面所で笑顔の予行練習までして 渡された免許証は年齢相応のシワくっきり、 おでこテッカテカの写真だった。 書類は健康状態の自己申告で すべてNOに丸をすれば良かったが日付が 「今日の日にちを書いてください」と言われても とっさに令和3年だったか4年だったか 2月12日だったか13日だったか、 こっちは高齢者だから 「令和○年○月○日と書いてください」と言ってくれれば 親切な人だなと思うのに、 つい考えてしまった。 以前交通安全協会の費用が取られていたけど、 今回言われたら払おうかなと思っていたら 更新手数料の2500円だけ支払えば良かった 。 不評と聞いていたから取りやめになったのかもしれない。 さてこれからの3年、 ゴールド免許に恥じないようスピード、 信号、右折左折に注意して安全運転しよう。

仮説

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  この世の中の99.9%は仮説であるという 。 飛行機がなぜ空を飛ぶかと言う理屈も 実のところ 科学的には分かっていないら しい。 (99.9%は仮説/竹内薫著) という か、 なんと言ってもこの宇宙自体どんな 存在であるのか、 肝心なところが分かっ てない。 にもかかわらず私たちは気にもせず平気で生きている。 私も毎朝、勤行と称して神棚の榊を洗いお水を替え、 柏手を打って天照大御神様にご挨拶をし、 それから外に出て事務所のまわり4カ所の石仏に お線香を立て、般若心経を唱え、 最後に等身大の聖観音様に向かって密教の護身法を行う。 宗派的にはめちゃくちゃである。 いろんな宗教があるが、 お寺に行っても神社に行っても、 教会に行っても、 神様仏様は私の前に一度たりとも姿を現してはくれていない。 仕方がないので 私も勝手に仮説を作ってお参りしているわけである。 仮説①いま現在、意識を持って生きているから、 身体が死んでも意識は残るに違いない。 仮説②意識と身体は自分で作ったわけではない。 親から作って貰ったわけでもない。 親である自分が言うのだから間違いない。 なので遠い昔、原型を作った誰かがいるに違いない。 仮説③その誰かが作ったからには しっかり生きなさいと言う思いで作ったに違いない。 一応そんな仮説で毎朝、勤行しているわけである。

タヌ子・ハチ夫 なう

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  毎朝、ハチ夫はやってくる。 というか私 の出社をタヌ子の後ろで待っている。 薄 暗い勝手口の前に白い袋が置いてある、 と思ったらこっちへ動いてくる。 これが ハチ夫である。 タヌ子は黒キジなので暗 闇の中では見えない。 ニャアとなくから 後輪のタイヤ付近に 手を伸ばすとそこ にいる。 最近甘えん坊になっているが、 今日は初めて机の上まで上ってきた。 よくYouTubeではパソコンの上に上っ てきて 仕事を邪魔する動画があるが、 うらやましくもあったが、 ずっとそこ にいて貰ったらやはり困る。 膝の上に 置いたら、 いこごちが悪いらしく、 す ぐ床に降りた。 ハチ夫は餌をやったら、 外へ出すことにしている。 本人は事務 所内を探検したがるのだが、 あっちこっちにマーキングするので困る。 私のコートやズボンもマーキングされた 。 拭いたあとファブリーズを吹きかけるのだが、 事務所中がハチ夫の匂いになってきたら、 スタッフから出入り禁止にされてしまう。 やはり、 あの立派なニャン玉をどうにかしないといけないのかな。