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9月, 2023の投稿を表示しています

久々の来客

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  一人朝礼と称して、 ラジオ体操と自分で 考案した気功を毎朝やっているが、 今朝、 その最中に、 かすかにニャニャと聞き慣 れた声がした。 はちお?はちおが来た? 朝 礼をやっていた応接室のドアをそっと 開けてみると、 はちおの背中が見えた。 「はちお!きたとね。どうしとった?」 上半身はだかだったが抱き上げると 彼の 身体がズシリと心地よい。 7月16日以来、 ぱったりこなくなっていたが、 か わりに 毎日のように三毛猫のミーがやって来て いた。 以前いたタヌ子とミーは仇同士でタヌ子はシャーと威嚇し、 私はホウキで対戦していた。 タヌ子とはちおは仲が良く、 タヌ子がはちおを連れてきた。 なのでミーとはちおは仲が悪くミーがくると はちおは来なくなった。 なのでミーには餌をやらないでと ホワイトボードの端にお触れを出して、 やっと9月22日、金曜日2ヶ月ぶりの出勤となった。 はたして,続けて来てくれるか、確かなものはない。 チャオチュールだけがたよりである

悪法?インボイス課税

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 いよいよ10月からイ ンボイス制度が始まる。 平成28年度税制改正で 公表しておいて 7年後の 令和5年10月からの実 施だから、 まだ先のことよ、 と油断させて成立させる財務省の手法である。 たしかにOECD諸国でインボイス制度を取ってない国は 日本とアメリカだけらしい。 しかも帳簿方式を採用しているのは日本だけで 他の諸国は取引の双方がデジタル化して 業務負担が軽減化しているとのことである。 どういう仕組みかわからないが 日本では負担軽減化など考えられず、 むしろ負担激増化である。 おまけに温情をかけるといって 宥恕期間があり8割免除とか5割免除とか少額免除とか 余計な計算を強要される。 そんなこと言うなら 免税売り上げを単純に1千万から5百万に下げたらどうかと思う。 わざわざインボイスを作ってそれをいちいち入力して デジタル化させるのを無理やりさせるか、 それとも大企業だけに限定させるか、 いろいろな議論がなされてもいいと思うのだが。 7年前だけど、そんな議論は聞かなかったと思うし、 こんなに面倒だとは思わなかった。

税経新人会総会

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  先週金曜から仙台で 税経新人会と いう税務署出身の税理士が中心と なった会の 総会に参加した。 私は 税務署出身ではないが この会は非 常にユニークで 元税務署の調査官 でありながら 納税者の権利を守るという立場で消費税やインボイス、 マイナンバーに対して反対している研究団体である。 現在は弁護士、司法書士や税理士でもOBばかりでなく 試験合格者の方が多いと聞いているが 熊本でも加入者5人中4人は試験合格者で 税務署OBの方は1人しかいない。 ここでは、おかしいものにはおかしいと はっきり主張して支援しあえるのが心強いのだ。 どうしても税理士会は財務省の監督下にあり、 法務省から独立している弁護士会と違って、 法的に独立性が持たされていない。 したがって南九州税理士会でも 総会で執行部に質問するのは 今年は税経新人会のメンバー4人と 他の税理士は1人だけだった。 今回の仙台における税経新人会の総会では いくつかの研究テーマのなかで 千葉県のメンバーがまとめてくれた 「信託」について受講した。 弁護士、税理士の先生方4名による研究報告で、 思っていたよりも将来にわたってのスパンの長い設定を考えておかないと 民法的にも税務的にも大変なことになることが理解できた。 全体講演も「日本はなぜ植民地にならなかったのか」 で 秀吉のスペイン、ポルトガルに対する処置、 仙台藩の支倉常長の訪欧を主体に講演があった。 これも有意義であった。 来年は九州で熊本の担当となり 私が司会をすることになっている。

八千代座

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  先週の日曜、山鹿市の八千代座でカ ラオケ大会があった。 顧問先様の主 催で今回3回目の参加である。 丸一 日、お弁当付きでの開催であったが、 私の出番は111番で午後4時ごろに なるでしょう ということだったので 3時頃をめどに八千代座に向かった。 天下の八千代座というのでかなり気が入って、 前日と当日、近所のカラオケ屋さんで練習した。 前回も参加者が年配ばかりで演歌が主体だったので、 郷ひろみの「哀愁のカサブランカ」や 小椋佳の「少しは私に愛をください」にしようかと思ったが 思い切ってポール・アンカの「僕の肩に頬をよせて」にした。 まるで高齢者健康保険対象者のじっちゃんとは、 かけ離れた英語の甘い青春の歌である。 ライトが照らされて、観客の表情が全く見えなかったが、 Put your head on my shoulderと歌い始めたとき、 おそらくあきれ果てた場違い感と なぜこんな爺さんがこんな歌を歌うのだろうかの表情だったろう。 しかし、久しぶりの舞台袖の緊張感を味わったし、 まあ大過なく歌えたことに良しとしよう。