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2月, 2023の投稿を表示しています

熊本城マラソン

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  2年間休止された熊本城マラ ソンが 堰を切ったように開 催された。 当社からも3人エ ントリーしたが 残念ながら2 人だけ当選した。 71歳のN氏 と28歳のM君である。 わたしと三女の言納はコースの最南端である 南区の本田橋から200mほど北へ川縁を走った道路の 左側に陣取って応援した。 こ こは道幅が狭く、応援者も少ないので、 お互いに見落としがなく毎回ここで応援している。 ただ今回は雨と強風でとても寒く手がかじかんだ。 20㎞手前の地点なので 10時半ごろからの通過と見当をつけて待った。 いったん道路際に立つと、 もはや知人友人一切関係ない。 真剣に走っている選手たちが次々と走ってくるのを見ると 応援に力が入る 「ファイトファイト」身体ごとリズムをとって声を上げる。 すると手を上げてくれる人や 「ありがとう!」と応えてくれる人がいる。 すかさず「頑張って」と叫ぶとにっこり笑ってくれる。 その笑顔がとても魅力的である。 応援する方もパワーを貰っているのだ。 毎回出場されている顧問先の奥様から、 さわやかな笑顔で逆に黒糖ドーナツをいただいた。 他にも顧問先の社長さんや 知り合いが走っておられて 走りながらのご挨拶をいただいた。 熊本城マラソン、素晴らしい! ずっと続いて欲しい。 熊本市民の誇るべきイベントである。

大輔 なう

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  ペキニーズの大輔は獣医師によ ると 奇跡的に症状が安定してい るとのことである。 週に2,3回 の点滴を受け, 体内の膿を吸い 出して洗浄をして貰っている 。 居間の隅っこでほとんど寝ているが オシッコしたいとき夜中でも吠えるので 家内は大輔の横で寝ている。 雨が降っていても外でしたがるので、 そんなときはホントに大変だと思うが、 もう一年になるだろうか 家内は眠い眠いといいながらも一人でやってくれている。 その甲斐あって立ち上がることもできなかったものが よちよちではあるが歩けるように回復した。 短時間なら散歩もできるようになった。 獣医師も驚いているそうだ。 16才なら人間でいえば80才らしい。 食べるものもいろんなものを用意して 少しづつ口元にあてがっている。 これを食べた、あれはどうだと 苦心しながら食べさせている。 家内には頭が下がる 「 僕の時はどんなかな」 などといおうもんなら 雷が落ちるのはわかりきっているから黙ってみている。

ダイエット

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  先日、婿殿が減量アプリをみせてくれた。 何を食べたかメニューを入れるとカロリ ーを計算し、 カレンダーに記録してくれ るのだ。 彼は熊本城マラソンに参加する ため ダ イエットを決意して、 このアプリ で毎日の食事を管理しているとのことであった。 実はわたしも8月末コロナに感染したとき 食欲が激減し3キロほど瘦せたのだが、 回復したら逆に、 食欲が激増し人生最大の体重である 70キロまで太ってしまった。 ご飯はなに食べてもおいしいし、 ドラッグストアのコスモスで売っている、 みそせんべいとミックスおこしを 二袋づつ買ってきて 従業員用と書いてあるカンカンにいれるのだが、 2,3日でなくなってしまう。 毎日幸せに送ってきたのだが ズボンのホックが息を吐いてやっと止まり、 下腹の余分の部分がバンドの上にはみだすようになると 「そらなんね、知らんけんね」 という天の声である家内の声がかけられた。 そこへ婿殿のアプリである。 脂肪1グラムはおよそ10カロリ―、 すなわち10カロリー減らすと1グラム痩せる。 1キロ瘦せるには1万カロリー減らせばいい。 高齢者の1日の必要カロリーは2100カロリーである。 これを1500カロリーに保つと 600カロリーすなわち60グラム痩せる。 この計算でいくと、 なんと83日で5キロ痩せるということになる。 得意のたぬきの皮算入である。 さあ、どうする。

消齢化時代

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  今朝の日経新聞の春秋欄に 「消齢化」について 書いてあ った。 博報堂生活総合研究所 が名付けた現象で、 世代間の 消費スタイルから 年齢差が消えつつあるというものである。 例えば服装にしても顔を隠せば その人の年齢が推定できなくなった。 後期高齢者の私ですら休日はGパンに真っ赤なセーターである。 携帯電話にしても老若ほとんどスマホであるし、 食べるものは肉料理が主体になってきてるらしい。 実は先日、 朝からAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を 動画にあわせて踊りながら歌っていたら 総務の女子が出勤してきた。 この歌は10年ほど前、 秋元康が作詞したヒット曲で彼は50才代だったが その歌詞は歌えば歌うほど勇気が出て 感動でウルってしまう。 「未来はそんな悪くないよ。 Hey! Hey! Hey!ツキを呼ぶには笑顔を見せること ハートのフォーチュンクッキー」 見られたとき、 おれはまだ若いんだぞとアピールできると思った瞬間 「このひとオタク?気持ち悪い」と思われたかと 絶対逆転の境地に陥った。 なんせ後期高齢者のじじいがAKB48を嬉々として歌っているのである。 彫刻家の平櫛田中が 「60,70はなたれ小僧、男盛りは100から100から」 と言って創作を続け107才で亡くなった。 100才は無理だとしても 気持ちの柔軟さだけは持ち続けたいと思っている。 だれがどう思おうとも、 いくつになっても気持ちは未成工事、 青春まっただ中なのだ。