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11月, 2014の投稿を表示しています

寒い季節

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またフジ夫のトイレの季節が やって来た。 垣根のねぐらも寒いだろうから、 応接室にベッドとトイレと水を おいてエアコンにタイマーを セットしてフジ夫を入れる。 昨年度はケージの中に 入れておいたが 今期は 10 数時間も 狭いケージの中ではストレスが たまるだろうと 言うことで応接室を 使うことにした。 ケージを倉庫から運ぶ作業が ないだけでも楽になる。 ただ、もしもトイレ以外のところで 用を足すと大変なことになるが、 猫を飼っているベテランのスタッフの 「猫はトイレ以外には絶対しません」の 言を信じてはいる。 朝、応接室のドアを開けて匂いを 確かめているが今のところ大丈夫である。 ただトイレのウンチの始末が日課となるが、 物は考えようで左手で箸を持って 半身不随になった時の訓練にしている。

消費税増税延期

消費税 10% 増税が延期されるようだ。 もともと増税理由が社会保障の 充実とされていること自体が詭弁であり 納税者に対する体の良い言い訳であると思っている。 というのは消費税が導入されて以来の 消費税徴収税額合計と法人税、所得税の 減税額の合計がほぼ同じだからである。 法人税は7割の企業が赤字であり 3割の企業しか納税していない。 その3割の企業の大部分が大企業だが、 年々減税が繰り返されているのは 法人税率を なんとか 20 %台にしたいと 政府が考えているからである。 たしかに社会保障費は増大し続けて歳出は増えていく。 だからといって法人の負担は増やしたくない。 そこで、資力の多少に関係なく一般国民から 徴収できる消費税を増税したいと考えているのだ。 消費税の発生はフランスからと聞いた。 ルノーの窮地を救済するため輸出戻し税として 隠れ助成金のため制度化されたそうだ。 たしかに日本でも自動車や電器関係の 輸出業企業の消費税還付は 3 兆円を超える。 12 兆円の消費税だから4分の1を占める。 外国への輸出だから売上については免税で、 材料仕入れ等の原価部分の 仮払消費税についての還付なので 当然といえば当然なのだが 輸出企業にとっては消費税の増税は痛くもかゆくもない。 だが景気に左右される 国内中小企業にとっては一大事である。 8 %でのダメージが癒えていないのに 10 %は到底無理なのだ。

週末のDVD

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総務の Y スタッフが週末、 事務所に立ち寄って 垣根をのぞいてみたら、 フジ夫はしっかり ねぐらに 寝ていたとのことであった。 「心配しないで本能にまかせましょう。                                           寒いときは自分で入ります。」 彼女が送ってくれた写メールには あったかそうにしているフジ夫が写っていた。 平和そのものの表情であるが実は日曜日、 借りていた DVD 「永遠のゼロ」を見て、 かなり深刻な気分になっていた。 DVD を見てる自分は 大好きなせんべいを かじり音響を効かせ画面近くまで 座椅子を寄せ、 時には嗚咽しながら 見ていたが、 画面の 物語は 70年前、 現実に展開して 当時の人達が実際に 経験した事実である。 平和が続いて70年、自衛隊を 国防軍の名称にしたいと言う 安倍総理の甘いマスクに危うさを感じながらも、 中国漁船が小笠原諸島で 200 隻集結して 密漁をしているというニュースを聞けば、 護衛艦は何をしている、と物騒な思いも湧く。 平和の中に潜む個人の感情、 個人の思いこそが重大な結果を招くのかもしれない。

11月 霜月

なんと、もう 11 月である。 これからだんだん寒くなっていく。 天気予報によると熊本県地方は今夜から 翌朝にかけて霜注意という。 霜と聞いて、フジ夫の様子を見に行った。 やはりツツジの垣根の中に作った「ねぐら」ではなく 倉庫の下から出てきた。 「ねぐら」の方が気密性がありふかふかのベッドもあって 快適と思うのだがフジ夫はなぜか入ってくれない。 キャットフードを「ねぐら」の中にパラパラとまいても 食べ終わったらすぐ出て行く。 親のこころ子知らずなのだ。 (生んだ覚えも生ませた覚えもないが、 思い通りにならないところは自分の子と同じである) しかしなんとも倉庫の下では吹きさらしで 寒いだろうから事務所の中で窮屈でも ケージに入れるか、倉庫の中でベッドとトイレを 入れて少しは自由にさせるかかなり迷ったが、 自由さをとって倉庫の中に入れることにした。 真っ暗な倉庫に黙って入ってくれたが、 抱いたとき鼻が乾いていたのがすこし気になっている。 明日元気になってくれていればいいが。