悪法?インボイス課税





 いよいよ10月からインボイス制度が始まる。





平成28年度税制改正で公表しておいて




7年後の令和5年10月からの実施だから、




まだ先のことよ、




と油断させて成立させる財務省の手法である。







たしかにOECD諸国でインボイス制度を取ってない国は




日本とアメリカだけらしい。




しかも帳簿方式を採用しているのは日本だけで




他の諸国は取引の双方がデジタル化して




業務負担が軽減化しているとのことである。




どういう仕組みかわからないが




日本では負担軽減化など考えられず、




むしろ負担激増化である。




おまけに温情をかけるといって




宥恕期間があり8割免除とか5割免除とか少額免除とか




余計な計算を強要される。




そんなこと言うなら




免税売り上げを単純に1千万から5百万に下げたらどうかと思う。




わざわざインボイスを作ってそれをいちいち入力して




デジタル化させるのを無理やりさせるか、




それとも大企業だけに限定させるか、




いろいろな議論がなされてもいいと思うのだが。




7年前だけど、そんな議論は聞かなかったと思うし、




こんなに面倒だとは思わなかった。






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