参議院選挙
先月末に行われた英国の国民投票で
EUからの離脱が決まったものの、
やり直しを求める署名運動が
無視できない程になっているとのことである。
当初、離脱派リーダーが主張していた
「EUへの拠出金、週480億円を国民医療へ」が
離脱決定後
「実は約半分だった」とか
「移民の流入をやめる」が
「移民がなくなるわけではなく、
管理することができるだけ」とか、
おまけに離脱を煽っていた
ジョンソン前ロンドン市長が
「私は次期首相にはなれない」
と宣言して敵前逃亡してしまった。
民主的と考えられている国民投票も
その前提となる事実関係が
明らかにされていないと
国をあらぬ方向に向けてしまう。
今回の参議院選挙も
安倍内閣の宿願である憲法改正を
論点とする国の行く末を決める選挙となる。
自民党のこの主張に賛成するが
この主張には反対するという
政策毎の投票ではなく
一旦投票したら全面信託ということになるのが怖い。
コメント
コメントを投稿