タヌ子なう
最近、何を思ったか6時に出社している。
朝錬として2時間勉強しなくちゃと思ったからである。
夜はどうしても疲れて勉強する気にならず、
机に座っても無料ドラマを見てしまう。
なので一念発起、5時起床して6時出社と決めた。
果たしていつまで続くのやら。
ところが、タヌ子はしっかり室外機の上で待っている。
彼女にとっては時刻は関係なく夜が明ければ朝なのだ。
ぼてっと落ちてきて「遅い!」という風に
前足を突っ張って伸びをしながら近寄ってくる。
最近、ボーイフレンドが二匹現れた。
白い猫と八割れの猫でどちらもがっちりした雄猫である。
白は人懐っこく誰にでも寄ってきて触らしてくれる。
餌もしっかりねだる。
ただ肝心のタヌ子に対してシャーと言って威嚇する。
これは困る。
タヌ子が嫌がって出て行ったしまうと何にもならない。
なので駐車場の端っこまで首根っこをつかんで
そこで餌をやることにしている。
八の方は以前いた栄吉に似てかわいいし、
タヌ子も嫌がらない。
人間の方もこの子に好意をもって、
何とかお近づきになりたいのだが、
決して触らしてくれない。
人間関係と同じで、
にゃん間関係も難しいのである。
コメント
コメントを投稿