松原泰道師
ふと、書棚を見たら2009年4月号の致知が目に止まった。
101歳で亡くなられた松原泰道師の特集版である。
亡くなられる数ヶ月前の講演「今をどう生きるのか」の
講話記録であった。
気づかされる事がいくつもあったが、
その中で「帰るとき、来たときよりも美しく」という
鳥取砂丘に掲げてある観光客むけの標識について
お考えを述べられている。
「わたしもやがて土に帰っていきます。
少しでも価値のある生き方をしないといけません。
いま自分ひとりで寝起きもできません。
人様のお世話で生きています。
なので、少しでも皆さまのお役に立てるように読み、
書き、話す、これが私の毎日の修行です」
とおっしゃっておられます。
101歳になられても勉強され、
学び続けておられるのですね。
生きているかぎり学び、成長していく。
「日々に新たなり」新しいと言う言葉、
希望が湧いてきますね。
困難な状況でもやれることを
やって行くしかありませんものね。
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