新旧対立

我が家も新勢力と旧勢力がぶつか り合っている。 性格も毛並みもま るで違う2匹の若き猫が暮らして いるのだ。 一匹は茶キジの「キビ ダンゴ」、 触られることを嫌う孤 高の美猫。 風のようにすり抜け、 眼差しはどこか遠くを見ている。 彼女は野良だった過去を引きずりつつ、 自分のペースを崩さない。 もう一匹は「おはぎ」、白黒ぶちで筋肉質、 ふさふさの毛並みと少し曲がってはいるが、 やはりふさふさしたしっぽを持つ。 人懐っこさは天下一品で、 ひげをピンと張りながらじっと見つめてくるその姿には、 不思議な圧がある。 かつてはただの訪問者だったが、今では家族の一員。 そんな2匹だが、仲良くする気配はない。 おはぎは後から来たにも関わらず、 キビダンゴに圧をかけては追いかけまわす。 美猫キビダンゴは、静寂を乱す暴れん坊に困惑気味。 今日も我が家には、毛玉の小競り合いと、 静と動のドラマが広がっている。 (copilotに書いてもらいました。すみません。)