日本初女性総理誕生?
驚いた。
小泉進次郎農水大臣とばっかり思っていた。
そして感動した。
高市さんの総裁選後のスピーチにである。
「働いて、働いて、働いてまいります。」
その言葉には、勝利の高揚と同時に、
責任の重さへの闘争心を感じた。
そして、聞き手の私たちにも
「働いて、働いて、日本の再興のために働いて貰います」
と言っているようにも聞こえた。
これは1961年、米国ケネディ大統領が就任演説で
「国家が諸君のために何ができるかを問わないで欲しい――
諸君が国家のために何ができるのかを問うて欲しい」
と訴えた言葉を思い出させる。
私も働くから皆さんも働いてといっているのだ。
「やってやろやないかい」彼女の出身地、奈良で、
こういうかどうかわからないけど、
この演説を聞いた人はそんな気持ちになるに違いない。
今回の総裁選は、保守と変化、
理想と現実の間で揺れた選択だった。
国民の期待も、党内の思惑も、どこか複雑に絡み合っていた。
けれど、その中に確かに「新しい時代を見たい」という声があったのは事実だと思う。
これからの政局では、次の衆議院解散が焦点になるだろう。
「さなえあれば憂いなし」
彼女が率いる日本がどう変わっていくか胸がトキメクのよ。
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