野良猫
最近一月くらい、事務所に黒と白のぶち猫が、やってくる。
まだ若いオスの猫だがお尻を怪我してそこだけピンクの地肌になっている。
なめて傷を癒しているのだろう。
朝と夕方、倉庫の床下から
「にゃ~」
と鳴いて餌の催促をする。
スタッフの娘さんが動物病院に勤めていてペットの譲渡会に出してくれるというので、
それまで内緒にして時々やっていた餌を毎日朝晩おおっぴらにやることにした。
早く傷を直して、毛並みのいい猫にすることと人間に慣れて愛想のいい猫になって引き取り手がついて貰わないといけないからだ。
市販のカリカリ餌に缶詰の魚肉を混ぜこんで倉庫の前に置いておくとまず第一声のあいさつが
「ファー」で
「今から出て行くが妙なまねするなよ」
から始まる。最近は事務所の中まで入ってきて
「へ~ここがお前らのすみかか。ちょっとゆっくりさせてもらうよ」
的な感じで食後の毛繕いをするようになったし、
背中や頭は撫ぜさせるようになったが、最初の
「ファ~」
はなおらない。
まだ若いオスの猫だがお尻を怪我してそこだけピンクの地肌になっている。
なめて傷を癒しているのだろう。
朝と夕方、倉庫の床下から
「にゃ~」
と鳴いて餌の催促をする。
スタッフの娘さんが動物病院に勤めていてペットの譲渡会に出してくれるというので、
それまで内緒にして時々やっていた餌を毎日朝晩おおっぴらにやることにした。
早く傷を直して、毛並みのいい猫にすることと人間に慣れて愛想のいい猫になって引き取り手がついて貰わないといけないからだ。
市販のカリカリ餌に缶詰の魚肉を混ぜこんで倉庫の前に置いておくとまず第一声のあいさつが
「ファー」で
「今から出て行くが妙なまねするなよ」
から始まる。最近は事務所の中まで入ってきて
「へ~ここがお前らのすみかか。ちょっとゆっくりさせてもらうよ」
的な感じで食後の毛繕いをするようになったし、
背中や頭は撫ぜさせるようになったが、最初の
「ファ~」
はなおらない。
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