戦略か一時の感情か




8日、
                                                    





米国原子力空母




カール・ビンソンが




シンガポールから




朝鮮半島近海へ向かっているという。





前日の7日、




米国はシリアに対し




59発ものミサイルを発射した。




立て続けの軍事行動である。




シリアに対しては




政権側が化学兵器を使ったことを




レッドライン(超えてはならない線)




超えたとしての処置であるとしている。





59発のミサイルがどのような




破壊力をもつのか知らないが、




北朝鮮が数発、発射したというだけで




大騒ぎする日本の感覚からすれば




59発は相当の決断を持ってなされる




断固たる戦意の表れととれる。





ところがトランプ大統領は




シリアの化学兵器によって




死んだ双子の子供の写真を見て




即決したとも報道されている。




59発のミサイルの先にも




子供達がいることは予想される。




一時の感情が思わぬ方向に流れないとも限らない。




空母の進出によって、




また新たな一時の感情を引き起こさないことを祈る。








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