湯島・猫島
熊日の夕刊に連載されていた
天草湯島の記事に誘われて
15日家族で出かけてみた。
朝から大雨警報が発令され
高速が御船から通行止めとなっていたので、
湯島へ行く江樋戸(エビト)港の
連絡船に電話してみると
小雨で波も静かなので
今のところ出航するとの事であった。
とにかく行けるところまで行こうと出発した。
家族で行こうと意見が一致したのは久しぶりで、
子供達が小さかった頃を想い出して嬉しかった。
船は30分で湯島に着いた。
着くとすぐ猫たちがいた。
怖れもせず餌をやると寄ってくる。
子猫を抱き上げると嫌がりもせずじっとしている。
群れのポイントがあるらしく
ポイントごとに猫が集まってくる。
餌をやりながら気が付いたが
病んでいる子たちが多い。
目ヤニがでていたり片目がなかったり、
毛並みがパサパサだったり、
ほとんどの猫がやせていた。
なかには耳に釣り針が刺さったままの猫もいた。
漁師町なので手が届かないのだろうが
帰るときは癒されるより
痛々しい気持になってしまった。
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