久しぶりのだっこ
朝出勤してみるとお隣の玄関先の椅子に女性が座っていて
私に「おはようございます」と明るい声で
ごあいさつがあった。
「あっおはようございます」とあわててあいさつを返し、
お隣の奥様のお友達かなと思いつつ、
事務所にはいって椅子の横にカバンを置いたとたん
トントンとドアをたたく音がした。
開けてみると、はちおのママだった。
満面の笑みで「連れてきました。」
と言ってキャリーに入れられたはちおを指さした。
4か月ぶりである。
しかも山盛りのトウモロコシも
1輪車に乗せて持ってきてくれた。
「すみません。ありがとうございます。
はちお、元気だった?」
「ええ、元気にしてますよ。」
「あの、だっこしていいですか?」
キャリーから出してもらったがすぐさま逃げようとする。
全くの他人である。
あんなに猫じゃらしで遊んだのに。
「知っています?白い猫で頭にチョンと茶がある・・・」
「はい、うちの事務所ではおにぎりのノリに似ているので
のりおって呼んでますが・・・」
「あれがこの付近のボスなんですよ。」
「えっ?最近、うちの駐車場にくるようになったんです。」
「あれが強いんですよ。」
三毛のみーだけでなく、
のりおの存在もはちおが来なくなった原因かもしれない。
まずはひさしぶりのだっこ。
そしてツーショット。
またカリカリとチャオチュールを持って
会いに行かなくっちゃ。
お中元も持っていこう。
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