法事
週末、家内の実家の法事に行った。
義父と義母、そして義祖母の法事を一緒にやろうと言うことであった。
20人ほどの親族が集まり、菩提寺の住職の息子さんが副住職として読経に来られた。
29才とのことだったが、お坊さん特有のだみ声ではなく若い声で細いけれども清涼感があってツヤもある、いいお経であった。
終わった後3分ほどの説教があったが、これがまた良かった。
「ともらうとは本来は訪れるからきています。
訪れるとは尋ねる、即ち、問いかけるという事であります。
亡くなられた方の生前の生き方、生き様を問いかける・・・
お父様はこういう生き方をしていた、
こんな考え方をしていたよねと偲びながら自分自身の生き方を考えることであります」
初めてこんな話を聞いた。
早速思い浮かべたが、
亡くなった三人とも決して人を傷つけることのない人であった。合掌
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