衆院選挙
国民の審判が下った。
劇的な結果に終わったが投票率が過去最低とも言われている。
言い換えると自分の運命に政治は影響していないと考えている人が多いということだ。
しかし偉そうなことは言えない。
自分だって12政党のどこに投票するか決められなかったので
ネットで各党の政策一覧表23項目にわたって○×でチェックをして、2日前にやっと決めたのだ。
堤未果著「政府は必ず嘘をつく」(角川ssc新書)では
「腑に落ちないニュースがあったらカネの流れをチェックしろ」
「人間性より企業利益優先のグローバル経済」
と資料をそろえて言っている。
今回の争点は景気、原発、TPP、消費税、普天間、領土等だったが、
底流にあったのは実行力の有無だったと思う。
3年前の自民党の敗退もそこにあった。
さて返り咲いた今、お手並みはどうなるだろう。
これこそ瀬戸際、日本の政治力を世界が見ている。
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