大輔なう ・・・まさか


  

金曜日の夜、初夏を思わせる温さであった。




ペキニーズの大輔の冬に寝る場所は、
                                            



いくつかあって、

                         


寒い時は自分のオリの中のベッド、




よっぽど寒い時はコタツの中、




みんなと居たいときはソファーの上、




たいていは仏壇の前の座布団の上で




毛布にくるまって寝ている。





ところがこの日は座布団からずれ落ちて




足の一部だけのっけて寝ていた。
                                       




家内が




「そうだ。大チャンの毛布を外に干したままだった」




といってあわてて取り入れてきて




「そうね、今日は暖かいからこのままでいいか」




と言って座布団の横に置いた。




翌日、昼食に自宅に帰った私に




「大輔の座布団、あれはおしっこしてたんだよ」




と家内と娘が報告した。




「じゅくじゅくだったから、よけて寝ていたんだよ」




「今、ほしてあるけど乾かすのたいへんよ」




私は唖然として




「おしっこ、もらしたってこと?なんで?」




「なんでと言われても、大チャンに聞いてよ」




「高齢者になったってこと?」




「かもよ」




・・・ペットの介護、




そう言えば17歳で亡くなった




パグのカシキのときも大変だった。




といってもほとんど家内にまかせっきりだったのだが、




その後、彼女は1年ほどウツになってしまった。




フジ夫のときは1週間ほどで逆にあっけなかったが、




そんなこと、なったときはなったときで




その時に考えることにしよう。




大輔は9歳、こっちは69歳、60歳違い




・・・やっぱ複雑。考えるのやめた。










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