猫
先週、ゴミのような模様の
親猫と3匹の子猫が小宅にやって来た。
子猫たちは愛くるしく走り回っている。
当然、大騒ぎとなった。
娘達は「エサをやらなきゃ」と言うし、
家内は「近所からの苦情がでるから
無視するのがこの子達のためよ」と言う。
家長である私は深夜、
そっと食パンを垣根の隅においておいた。
朝、出がけに見てみると
明るい橙色のキジの子猫が食パンをかじっている。
やはり子猫は可愛い。
勤めが終わって帰宅すると
ちゃっかり家内も皿を2枚、
中に食パンをサイコロに切って食べさせていた。
母猫は黒っぽく、
まわりにとけ込んで見えにくい。
下の娘によると
「静枝さん」と名前を付けていた。
家内は
「母猫だけよ。あとの子猫は名前つけてはダメ」
といったらしい。
これからの展開がどうなるか、
大輔もいるしね。
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