衆議院選挙




小池ブームが




あっという間に消えてしまった。




ブームの中心であった



東京25区中23区に

候補者を擁立したものの、

たった1人しか当選しなかった。


副代表格の若狭勝氏は




比例でも復活はかなわなかった。




7月の東京都議選の圧勝から




たった3か月で




あの熱狂した都民の支持は




どうなったのだろう。

                            




選挙直前に音喜多・都議団幹事長が




「小池都政は情報公開を




強く言っていたにもかかわらず、




実際とちがう」といって抜けていったのは




都政は清潔になったと思っていた




有権者に冷や水をあびせ、




これも直前に起死回生の捨て身戦法であった




前原民進党全党一致の




希望の党への横滑りの受入れに、




小池代表は当然ながら



政策協定書を突きつけ、




ただ余計なことに




「従わなければ排除する」といってしまった。




この意外な展開の中で、




受け入れてもらった候補者も



受け入れた希望の党自体も




致命的に新鮮味が消えてしまった。




皮肉なことに政治理念は




譲れないとしてこれも直前、




新党を結成した




立憲民主党の枝野代表は男を上げて、




野党第1党となった。




選挙は水物というがまったく劇的、




意外な展開であった。




しかしこれからの




自民党、安倍政権の行く手は




超難題が山積みであることには間違いない。




この難題を誰に任せられるかという




国民の解答がちゃんと出たわけである。








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