夕方





ゴトンとなにか木材を乗り越



えたような感触があった。昨



日の夕方、たぬ子に餌をやっ



て事務所から3分ほどのいつ



もの道を走っていたときで



あった。夕方5時ごろであっ


たからまだ明るく前方も見え



ていたはずであった。カー



オーデオを切り替えて視線が


前方から離れていたときであ



ろうか、ゴトンと音がした。



特に気にしなかったがミラー



で後方を確認したら道路上に



白い鳥の手羽先のようなもの



がひらひらと動いているのが



見えた。鳩がぶつかったのか



と思ったが鳩にしては音が大



きすぎる、とにかくなにか踏



んだに違いないと思って、引



き返すことにした。日曜とは



いえこの道は結構、車が通



る。気はせくがゆっくり車を



待ってUターンをした。車が



続いて止まれない。走りなが



ら見た。白い子猫だった。鼻



がとがって口を開いて動いて



いない。即死だと思った。事



務所まで通り過ぎてビニール



袋とちり取りを持って、その



場所へ戻った。ものの5分も



かかっていたろうか。道路に



はなにもなかった。どこでそ



んなことがあったのかと言う



ほどなにもなかった。戻ると



きに誰も乗っていない軽自動



車がハザードランプをつけて



止まっていたがその時も止



まっていた。軽自動車の持ち



主が飼い主に知らせてすぐさ



ま連れ帰ったのだろうか。果



たして自分が第1加害者で



あったのだろうか。家内に話



したら引きずっている?と聞



かれた。








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