社会保障費
博多で社会保険についてのセミナーがあるというので参加した。
かなり悲観的で政府管掌の厚生年金、中退共や小規模企業共
済等はいつかは破綻するという主旨であったが、分かってはいる
が何かしら手だてがあるだろうと財務省HPで平成25年度予算案
補足資料をみると年金や医療費等の社会保償給付額はH24年
度で110兆円、その財源は私達や企業負担の保険料収入が60兆
円差引50兆円を国と地方で負担している。そして毎年1兆円の支
出増が見込まれているとある。つまり50兆円が1年間の赤字なの
だ。そしてその赤字が来年度は51兆円、再来年は52兆円と増え
続けていく。丁度、国の一般会計の支出が100兆円で税収が50
兆円、差引の赤字が50兆円だというのに符合する。直接関連す
るのではないが巡り巡って社会保障費の赤字が国の赤字とも言
える。そしてそれを負担する働き手が少子化で減少し給付を受け
る老人が増えていく。ちょっと待てよアベノミクス、どう考えればい
いの?説明しなくていいの?
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