全豪オープン
試合を見たこともないしルールもわからない。
にもかからわず、2時間じっと見てしまった。
全豪オープンの錦織圭対J.ソウサである。
結果は3セットストレート勝ちで圧倒的な力の差だったものの、
見ていた感じでは錦織のサーブが1回ではなかなか入らないし
レシーブがネットに絡むし、
それほど圧倒的という印象は感じられなかった。
試合というものは双方とも全力を出し合い、
わずかの差が大きく影響してくるものだと思った。
大相撲の稀勢の里の引退の記者会見で
初場所に向けて気合充分な稽古をしてきた結果がこうなのだから
一片の後悔もないという言葉があった。
これも相撲の一番一番が全力での戦いであり、
わずかの違いが勝ち負けの白黒になってしまうのだろう。
私たちの仕事には勝ち負けがないから気が付かないけれど
勝負の世界に限らずやり遂げることの大事さをあらためて思った。
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