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始皇帝

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  今の私のマイブームは中国ド ラマ「始皇帝・天下統一」で、 HULUで見ている。 2020年に 中国で制作されて 全78話製 作費が165億円の超大作であ る。 漫画「キングダム」と同 時期の秦国が舞台だが 漫画は「わらべ信」が主人公で ドラマの方は始皇帝となる嬴政(えいせい)が主人公である。 今、嬴政が太子と決まったところまで見終わった。 趙で人質として育った嬴政は、 屈辱と孤独の中で師匠・申越(しんえつ)から 「人は生まれではなく志で王となる。怒りに支配されるな」 と教えられ、その言葉が心の灯となった。 これは後の“法治国家・統一国家”を築く政の哲学の芽になっていく。 趙での政は、同年代の子どもからも大人からも侮辱されるが 申越だけは「お前はお前だ。誇りを捨てるな」と寄り添い、 最後は身をもって政を守る。 秦へ戻った政は権力闘争の渦中に立たされるが、 趙で培った意思の強さを武器に、 父・子楚の遺志を受け継ぎ王として歩み始める。 お昼と帰ってからの夕食後の一時間が楽しみである。

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  早くも12月に入ってしまった。 正月もあっという間に終わって しまうだろう。 昨日、変な夢を 見た。 家族団らんのさなか、窓 から見える山が噴火して なぜか 地面が溶け出し、外に飛び出して逃げ惑うのだが 行 く先々で地面がゆるくなって進めなくなるという 怖さ満載の不思議な夢であった。 なぜか定番の夢があって、 団体で旅館に泊まりひとりで外出して 自分の旅館がわからなくなるというのと 出発間際になって自分の荷物がどれだったのか判らなくなるという 慌てまくるパターンがある。 山が噴火するときの恐怖感は TVの画面でしか味わってないのだがかなりリアルなのだ。 なぜだかわからない。 団体での旅館宿泊は自衛隊の経験が影響していると思われる。 自衛隊では命が左右されるとあって ミスがきつく指摘される。 その緊張感が影響しているのだろう 。 意志によって夢を選ぶことができればやっぱり楽しい夢をみたい。

イクサガミ

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  この三連休もいつも通りぼんや り終わった。 ただ予定していた 石像の観音様は高速洗浄器で さ っぱり苔を落として一応仕事し た感は持った。 それでも、なん かないかと開いたnetflixに 「イクサガミ」新作とあったので 20年ほど前「荒神あらがみ」という映画を思い出し、 かなり斬新な殺陣だったので、 このドラマもそんな感じかと思ってみることにした。 岡田准一がプロデュースして自身が主役をしていたが、 見ていたら出てくる俳優が大物ぞろい。 山田孝之が「自分は東京府警察〇〇である。」と言ったとたん 首を切り落とされる。 にんまり笑った落とす側のリーダーが二宮和也。 主役級がぞろぞろ脇役で出てくる。 東出昌大、染谷将太、玉木宏、 どうしようもない殺人侍が なんと伊藤英明、 ぼろぼろの白髪老人が、よく見ると阿部寛。 6話ついに立て続けに見てしまった。 全6話と言っているがこれは第1章。 第2章がいつ始まるかわからない。 これだけのスケールだから来年後半になるかな。

習慣

 1週間が経つのを早く感じる。 この拙い文章でもやっと書いたかと思うとすぐ次の週が来る。 20年以上書いていると今更やめられない。 たった20行の短文であるけど 才能がないのに何で始めたのかと悔やんでいる。 当初は4行のちょうど熊日のコラム「黙鼓子」を イメージした短評欄のような感じではじめたと思う。 それがいつの間にか40行になった。 これでも短いのだが自分にとっては 脳の隅々までかき混ぜて絞り出しているような気がする。 他に長く続けていたが止めてしまったのがいくつかある。 月1回のRKK教室のスピーチトレーニングは 15年続けていたが、 これは人生の見方を変えるほどの影響があった。 U先生の人間性に惹かれ、 またスピーチには技術があるのだということにも感動した教室であった。 今年に入ってついに苦痛になってきてやめた。 夜の授業が体にこたえてきたのだ。 漢字の書き取り、これも大学受験用のテキストを 一冊1回終わって何回か繰り返してやってきたが 最近途絶えている。 これはやめるも続けるも自分次第であるし、 やっても30分くらいだから再開しようと思っている。

猫ども近況

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 だいぶ秋らしくなってきた。 日 の入りが早くなり毛布が愛しく なってきた。 ぜいたくに思えば 我が家の猫どもが毛布にもぐり 込んで 両脇にはさまれ眠りにつ けば それは少年時代からの至福 だよねである。 家内にいわせる と、 そこで寝ろと押さえつけて も猫は寝ない、 自分の好きなと ころでしか寝ないのよ というこ とである。 猫の気分にまかせる しかないのだ。 あいかわらず我が家の2匹のねこ関係は悪い。 どうしてもブチネコのおはぎが 先住キジネコのきびだんごに対してマウントを取りたがる。 彼の行動範囲も1階から2階へと広がってきているが、 統制者の家内自身が彼に対しての行動規制を ゆるくしてきているのだ。 彼のネコハウスのある部屋の二つのドアには彼女の字で 「おはぎが出るから閉めておくこと。」 とのお触れ書きが貼ってある。 だが、夜は部屋の外に出てきた彼と 家内自身が猫じゃらしで遊んでいる。 我が家の法令は、統制者の気分によって例外ができるのよ。

ドジャーズ優勝!

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  いや、すごかった! なんど負けたと思ったことか。 中3日で先発の大谷が3回にホームランを打たれて3点とられた。 ここで悪い予感がまず走った。 そしてロハスの同点ホームランで迎えた9回裏、 前日96球投げて勝ち投手となった山本がクロザーで登場。 ところが立ち上がり死球で1死満塁。 ブルージェイズさよならの場面。 連投の山本、ここで打者バーショはセカンドゴロ。 3塁走者が本塁に全力疾走。 ベースを踏めばさよなら負け。 ここで2番目の悪い予感。 タイミングはギリギリ!ジャッジはアウト! スローで見てもキャッチャーの足とランナーの足ときわどい。 ジャッジそのまま、奇跡。 そして次の打者クレメントの左中間の深い打球。 やられたと思った瞬間、 フェンスギリギリでのパヘスとキケの激突。 そしてパヘスの捕球、奇跡、延長戦突入となった。 延長11回2死からのスミスのソロホームラン!勝ち越し。 そして11回裏ワンアウト、 ショートに飛んだ打球をベッツが華麗にさばいて セカンドを踏むやファーストへ流れるようなショット、 ゲッツー!ゲームセット!山本由伸の雄たけび!  感動したなあ!

高市総理

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  空母ジョージ・ワシントンでの トランプ大統領と 高市総理の会 見を見て、 期待していた高市総 理のスピーチが英語でなかった のは 少し拍子抜けした。 秒刻み の日程に準備が間に合わなかったのだろう。 ただ、この印象を持った瞬間 これまで高市総理の率直さと行動力により 急上昇していた好感度も、 今後は微妙に変化していくのではないかと思った。 高市押しで自衛隊出身の自分でさえも、 例えば憲法改正の議論が進む中で、 自衛隊の呼称を「日本軍」に改め、 階級名も旧日本軍のものに戻すような動きがあるようだが、 もしそうなれば、 「専守防衛」という戦後日本が築いてきた平和主義の根幹が揺らぎ、 国際的よりも国内的に不安を与えかねないと思っている。 高市内閣に大いに期待するからこそ、 その都度しっかりと冷静な目で見ていかないといけない。 ヒットラーでさえドイツ国民から熱狂的に迎えられているのだ。