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一日日常塾

  先週 21 日、元 NHK アナウンサーであり 県立劇場館長であった 鈴木健二先生の 「一日日常塾」が県立劇場地下会議室であった。 初めてお会いしたのが平成2年、先生は 61 歳、 私が 43 歳の時であった。 あれから 24 年たったので先生は 85 歳となり、 私は 67 歳となってしまった。 つまり当時の 61 歳の先生を6歳も通り越して いるにもかかわらず、いまだに先生の教えを 聞かせていただいていることになる。 腎臓がひとつしかなく前立ガンもかかえておられながら 午前と午後の各2時間、昼食休憩の1時間をはさんで 合計4時間、衰えを感じさせないいつもの口調で、 立ったまま、しかも演壇を離れ私達塾生のあいだに入って 講義をされた。 昭和天皇とマッカーサーの会談秘話から小保方晴子さんまで 内容は過去から現在まで四方八方に跳んだ。 もしかして最後の講義になるかもしれないからなどと 予定をやりくりしてなんとか参加したが予想外の 力強い講義に安心したどころか名物番組 「クイズおもしろゼミナール」を思い出し、逆に勇気づけられた。 青春は年齢じゃないんだな。 鈴木先生、次のご講義お待ちしております。

アナと雪の女王

   家内から面白かったと聞いて、土曜日の午後、 ゆめタウンの東宝シネマで「アナと雪の女王」を観た。 YOUTUBE で予告編や主題歌の場面をさんざん見ていて いつの間にか「 Let it go  レリゴ~」とか 「ありの~ままの~」の部分だけ 鼻歌でう たっていたので 果たして新鮮な気持ちで観れるか、 という懸念があったが、どうせなら3 D で観たかったので 手持ちの専用眼鏡を忘れず持って行って、 高齢者でも3 D の時は 1400 円なので、 その分感動せねばと、ポップコーンも我慢して 真ん中の席で観た。~で、結論。 YOUTUBE で歌の場面を片っ端から保存している。 アメリカはすごい。以前、デズニーアニメの「バンビ」が 戦時中の 1942 年に出来ていたと聞いて 当時の国力の違いに圧倒されたがやはりいまだにすごい。 主人公が歌う動作、例えば歌詞にあわせた口の動き、 表現豊かな手や足の動き、そのひとつひとつに 意味が込められている。 人間の俳優が実際に演技しているのを アニメにCG化していると思うが、 動きが自然で表情豊かである。 雪の女王エルサが歌う「 Let it go ありのままで」は 女性ばかりではなく男性も勇気づけられる。 Let it go を直訳すると「それを行かせなさい」なので 「放っておけ」とか「気にするな」などの意味だけど アニメの口の動きにあわせて「ありの~ままの~」と 意訳されているとのことである。 「レリゴ~レリゴ~♪」

日常塾互栄会

  週末の日曜は元 NHK アナウンサーで 県立劇場の館長だった鈴木健二先生が 主宰された 「日常塾」の 5A クラス「互栄会」の定例会だった。 平成2年に編成されてもう24年になる。 平均年齢が78歳となり、23名だったクラス員も 常時参加してくれるのは 10 名前後となり、 この日は6名であった。 それでも全部で約 40 クラスある中でおそらく私たちの 5A クラスだけが毎年例会を続けていると自負している。 鈴木健二先生も 85 歳になられ、 それでもなお元気に活動されておられると聞く。 当時は61歳。 今、私が67歳だから今の私より若かったのだ。 不思議な気がする。 そして、この21日、急遽「丸一日日常塾」と題して 先生の講義があると連絡を受けた。 昼休み1時間をはさんで前後2時間、計4時間の講義である。 ご高齢なのにと余計な心配をしてしまうが、 先生の天才的記憶力と並外れたバイタリティの 恩恵に授かるつもりである。