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1月, 2024の投稿を表示しています

脳活

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  テーブルの上に見慣れない本が載っ ていた 。 ペラペラめくってみたら 似 たような猫の写真が二枚並んで まち がいを何分で探せるかという脳活の 本だった。 家内が皆寝静まってから やるんだそうだ。 新聞などにも子供 向けにあったりするが 結構おもしろ いので見かけたらやっている。 で、その猫の間違い探しをやってみた。 5つの間違いのうち4つまでは見つけたが、 最後の一つが分らない。 気が短い私は即、回答を見る。 微妙なところで ここは間違いじゃないだろうと家内に聞いたら、 スケールで計ったら違ってるのよと返ってきた。 1ミリか2ミリでの違いを間違いというのかよと思ったが 本の答えがそうなっているから仕方がない。 私自身の脳活は漢字の書取りのテキストをやっている。 もう何回もやっていて、間違ったところは丸で囲んである。 次も同じ漢字を間違ったらまた丸で囲む。 だから覚えが悪い感じは幾重も丸が付く。 次の回で書けたら丸の上にバツを書く。 そしたらその漢字はとりあえず覚えたことになる。 ホワイトボードで説明しているときに 誤字があったら切ないのでやらざるをえないのである。

ジャネの法則

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  総務の女性の日報に 「ちょっぴり社説の原稿をお願いします」と メモってあるのを見ると、 もう1週間たったのかとギクッとする。 時間がたつのが早く、 やるべき事がやれていないと感じるのと、 ちょっぴり社説をやっと書いたかと思っていたら、 また書くのかという二つのショックが重なるのである。 年をとると時間が早く過ぎるように感じる理由に ジャネの法則というものがあるようだ。 19世紀、フランスの哲学者ポール・ジャネは 「10歳の子供の1年は今までの人生の10分の1と感じる。 60歳になれば、その人の1年は60分の1となり、 10分の1に比べれば6倍の速さに感じる」と発表した。 絶対的な時間と主観的な時間は違うと言う理論である。 「命短し、恋せよ乙女」このゴンドラの歌で思い出すのは 黒沢明監督の映画「生きる」である。 定年前の凡庸な役場の課長が突然、 公園を作ることに生きがいを感じ、 ついに完成した公園のブランコにのって このゴンドラの歌を歌いながら絶命する、 こんな映画である。 なぜ生きるのか、なぜ生かされているのか。 「ジャーネ!」とにっこり笑って死んでいく法則かも。

報道の自由度

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  2023年の報道の自由度ランキン グが公表されている。 毎年5月 「国境なき記者団」から公表さ れ、 いつも気になるのが 北欧4 カ国は常に上位10位以内に評 価されているが 日本は常にG7では最下位であり 今回は68位にランクされている。 評価項目として5つの分野があり ①政治的②法律的③経済的④社会的⑤ジャーナリストの安全、 から自由度を評価すると言われているが 具体的などこがどうだからだと言うことは分らない。 ただ一般的に政府が硬直的であり 報道機関に圧力をかけているという印象を 与えているようだ。 そこから報道機関も政府の顔色を見ながら 自主的に規制しているとの評価である。 また企業集団に対しても力関係で 規制されているとの印象をもっているらしい。 北欧4カ国は毎年上位を占めているが幸福度や選挙の投票率 、 一人あたりGDPに連動している。 国民の政治に対する認識度の違いがここにあるし 教育の力点がまったく違っていると言うような気がする。 憲法がどうとか国会がどうとか、習った記憶あったっけ。

どうなる令和6年

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 明けましておめでとうございます 。 と言っても 今年は大変な予兆を 感じさせる能登半島地震から始ま りました。 テレビ画面が突然絶叫す る女子アナウンサーの声に変わり、 どのチャンネルも地震報道ばかり。 これは大変な事が起きたと思いつつも 東日本大震災の津波状況とは違う穏やかな画面が続き、 たいしたことはないのじゃないかと想像したが、 刻々と報道されるごとに 私達が襲われた熊本大地震をも超える 大変な被害状況が明らかになってきた。 そして二日、 日本航空旅客機と奇しくも災害支援に向かう 海上保安庁救援機との衝突事故が起きた。 これも燃え広がる旅客機の状況が つぶさにテレビ画面に映し出された。 奇跡的に全員無事の脱出だったから良かったものの、 もし死者が出ていたら火の玉となった機体を見続けて トラウマとなった視聴者が出ていたと思う。 海外に目を向けると 地球の半分が紛争地域に色分けされている。 ニュースになっているだけでも、 ロシア・ウクライナ戦争、パレスチナ・イスラエル戦争、 ミャンマー内戦、イエメン内戦、 どうしてこうも争いが起きるのだろうか。 人間は争うように出来ているのだろうか。 災害や事故で傷つくのは誰しも嫌である。 しかし自分が正しいと思ったが最後、 手向かう人間は殺すべきだと考えるのが当然で、 その戦いは苦しくともロマンであると 人間の本質はとらえているのだろうか。 戦争映画がなくならないし、 殺人がテーマの映画もヒットしている。 令和6年も大変な年になりそうですが、 私達にとってどうぞ何事もなく 平穏な年になりますようにと祈るしかありません。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。