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大坂なおみのスピーチ

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日本人で初めての全米そして全豪オープン優勝を勝ち取った 大坂なおみのインタビュースピーチが素晴らしい。 実は私は7年もの間、 U先生のスピーチトレーニングを受けてきているが アシスタントを務めさせてもらって、 やっとスピーチが分かるかなと思うようになった。 それでも自分がスピーチがうまいなどと思いもよらない。 うまいと思ったら必ず次の機会では滑っている。 大阪なおみのスピーチがうまいと思うのは 素直さがそのまま出ているからだ。 うまいというよりその時の気持ちが聞き手の誰にも共感でき、 彼女の人間性が心地よく伝わるからである。 セリーナが審判とトラブルを起こした決勝戦を制して 優勝した全米オープンでは 「質問への答えではないことを話そうと思います。 ごめんなさい。皆がセリ ーナを応援していたのを 知っているから、 こんな 終わり方になってごめん なさい。 ただ伝えたいの は試合を見てくれてあり がとう。ありがとう」 この言葉に今までブーイングを送っていた場内は 一斉に大きな拍手と歓声に変わった。 スピーチは技術以前に素直な真摯な気持ちが 聞く人の心に響くものだということがよくわかった

全豪オープン

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テニスなんてやったこともない。 試合を見たこともないしルールもわからない。 にもかからわず、2時間じっと見てしまった。 全豪オープンの錦織圭対J.ソウサである。 結果は3セットストレート勝ちで圧倒的な力の差だったものの、 見ていた感じでは錦織のサーブが1回ではなかなか入らないし レシーブがネットに絡むし、 それほど圧倒的という印象は感じられなかった。 試合というものは双方とも全力を出し合い、 わずかの差が大きく影響してくるものだと思った。 大相撲の稀勢の里の引退の記者会見で 初場所に向けて気合充分な稽古をしてきた結果がこうなのだから 一片の後悔もないという言葉があった。 これも相撲の一番一番が全力での戦いであり、 わずかの違いが勝ち負けの白黒になってしまうのだろう。 私たちの仕事には勝ち負けがないから気が付かないけれど 勝負の世界に限らずやり遂げることの大事さをあらためて思った。

寒い日

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寒い日が続く。昼間でも曇っていると寒い。 そんなときタヌ子はどうしているかと思ってネグラを覗いたら、 しっかり在宅していた。 日が照っていれば外でぽかぽかひなたぼっこをしていて 触ってみると黒キジの体毛が熱いくらいになっている。 お日様のエネルギーを充分に吸収しているのだ。 しかし曇った日は気になる。 風が吹いている日はなおさらである。 先週スタッフから貰ったフカフカ布は すでにネグラの敷布にしてある。 快適なんだろう、毎日お泊まりしているようである。 入り口に厚紙を折り曲げて、 中に 入ったら倒れるようにしてある。 帰宅するときに仕掛けておき 朝 出社して確認するとちゃんと倒れ ている。 朝はタヌ子は早起きで7 時にはすでにネグラを出ていて 室 外機の上にいるときはボテッと降 りてくるし、 横で待っているとき は「やっと来たか」というふうに 伸 びをしながら車に寄ってくる。 したがって朝タヌ子が寝ている姿を見たことはない。 そして休日なく朝と夕、餌やりに出社している。 どうせ他にやることもないしね。

今年もよろしくお願いします!

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明けましておめでとうございます。 新年は熱発いたしまして7日から稼働はしたものの 今日もまだ全快とはいかない状況ですが 何とか踏ん張っていきたいと思っています。 事務所ニャンズは未だ永吉は姿を見せず 例のねぐらで果てさせてと思ったのですが 猫の習性でしょうか 人知れぬ場所を探して出ていったのでしょう。 たぬ子はこの寒いのにねぐらに入らず 外でじっとしていたのを スタッフの女性がかぶせてくれた赤いフワフワ布のなかで ひと時の午睡をとっています。 このたぬ子も口内炎で 昨日は獣医さんに往診してもらって 注射を2本してもらいました。 こん な具合に平成の最後の年が始ま りました。 最後という言葉はや はり寂しくおセンチになります わたしも歳男でして この3月で72才になります。 還暦から瞬く間に過ぎていった 歳まわりに 信じられないと言い つつ現実を見直し 新しい年号の 世に向かうしかないと思っております。 精いっぱい励みますのでどうぞ本年もよろしくご愛読、 ご鞭 撻くださいませ。