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DVD

この週末は DVD 三昧だった。 持っていた DVD を本棚から取り出して気に入った場面を繰り返し見て過ごした。 山田洋次監督の時代劇3部作 「たそがれ清兵衛」 「隠し剣鬼の爪」 「武士の一分」 いずれも決闘の場面は好きだが特に 「たそがれ清兵衛」での余吾善右衛門との居宅での果たし合いはリアルで迫力がある。 どれも山田洋次監督らしくハッピーエンドで終わるのだが 「隠し剣鬼の爪」のラストで主人公宗蔵と元下女だったきえとのほのぼのシーン、 これは繰り返し見てしまう。 「グリーンデスティニー」 「英雄」 は中国の剣侠の物語でスケールが大きく剣の動きが舞踊の様で美しい。 「初恋の来た道」 はこれも中国映画だが単純なストーリーなのに描写が優しく細かで 主演のチャン・ツイー・イーの初々しさもあって好きである。 「パールハーバー」 「硫黄島からの手紙」 はいずれも太平洋戦争の映画だが 「パールハーバー」のゼロ戦隊の米艦隊への攻撃シーンの迫力は凄い。 「硫黄島~」では栗林中将の戦闘開始時の万歳シーンが印象に残って繰り返し見る。 最近はネットで中古の安い DVD が買えるからつい買ってしまうのだ。

大輔ナウ

  最近、大輔が不思議な眼差しで見つめることがある。 じっと目を見上げて動かない。 頭を前から後へ撫でてやると皮が引っ張られて眼が飛び出そうになるが、 それでも見つめている。 「どうした?大輔」 と顔を近づけても視線を離さない。 まるで「あんたのオーラが見える」と言ってるのか、 それともまかり間違って 「あなたを尊敬してます」 といっているのか、 もしかして 「お前、気の毒だが先が短いぜ」 と思ってるのか、見ていると怖くなってくるのでこちらから目線を外す。 夕方、帰宅して玄関で一番に出迎えてくれるのも大輔だ。 ワンワンとほえながらキッチンのドアの隙間をすり開けて迎えに来てくれる。 尻尾を腰から振ってズボンの裾に身体を擦りつけ 「おかえり、おかえり」 と言ってくれる。 うれしいが白い毛が飛び散って方々にくっつくからありがた迷惑でもある。 したがって我が家の各部屋にクルクルローラーがあり、 それぞれの車にも一個ずつ乗せてある。

仏壇のお灯明とお花

もう 20 年も前になるが 当時熊本県立劇場館長であった鈴木健二さんが自ら指導してくれる日常塾という成人教室で学んだことがある。 各クラス20人程度のたった 3 ヶ月 12 回の授業であったが印象に残っていることがいくつかある。 そのうちの一つが 「仏壇に供えてあるお灯明とお花の意味」 だった。 NHK の番組と同じ口調で鈴木館長が説明してくれたのは 「お灯明は暗闇を照らす光であり世の中を理解する知恵を表している。 お花は人の心を癒してくれる優しさ、慈悲を表している。 これが人生のテーマと言えるかもしれません」 と話してくれた。 その時、当時追っかけをしていた異星人に関する本に 「異星人は既に他人を自分のことのように愛する慈悲心があり、 創造主の作った宇宙の仕組みを調べ、理解することが自分達の使命だと考えている」 と書いてあったのを思い出した。 仏壇に手を合わせるたびにこの事を思い出す。

おめでとうございます

   明けましておめでとうございます。 本年もまた拙い文章ですがよろしくお願い致します。 毎年のことですが年末年始の休みの間、あれをやろうこれを読もうとメモを取ってはいても結局やれたのは半分もありません。 その少ないやれた中で思いの外簡単に出来たのは 「もし今死んだら」 でした。 昨年のデータを繰越し見直すだけでしたので 死亡保険の変更と不動産の処理を加え 10 年間の資金繰表に修正を入れました。 ちょっと迷ったのがお坊さんを今までの菩提寺から家内の実家の若いお坊さんにしても良いかなと思ったのですが 親族のお位牌を預かって貰っているのでそのままにしておきました。 プリントアウトしたA 4 用紙3枚を昨年のものと取り替えて生命保険証書綴りのファイルの冒頭に綴じたのですが、 期待したほどの感慨もなく家族を集めて 「真面目顔」 するのも今更と思われ、 ファイルの表紙に 「重要」 と赤ペンを入れて終わりにしました。 こんな感じで今年も始まりました。