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大輔なう

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土曜日の 25 日は 大輔の 8 回目の誕生日だった。 人間で言えば 48 歳だという。              中年男の体脂肪のニオイがしそうだが             大輔のフカフカ毛はなんとも言えない             泥臭いが遠く懐かしい匂いがする。            次女が足の裏の肉球は            チョコレートの匂いがすると言うが、どうだろう。           鼻とほほは抱っこしてスリスリすると           ぷーんと茗荷の匂いがする。          8 年前、上通りのペットショップ「ワン」で         檻の中に入れられている         真っ白なまるまるした子犬に                     「だいすけ!」         と呼んだら、クルリと振り向いて 小さな尻尾を         「ぴぴっ」と振った。                 これで運命が決まった。         すぐさま前金 1 万円を支払い、家に帰って          『あのこの名前は「大輔」そして前金の 1 万円は                 「鼻と口とほっぺの三角地帯」に                                       充当し お父さんの領地とする』 と宣言した。         最終決定権者としての権限を         フルに生かした宣言だった。         画像はお祝いのご馳走を前に、         シャメルを撮るため家内から         「待て」をさせられている大輔。         普段はドッグフードだが今夜は野菜と鶏のささみ。

国旗と国歌

  最近、税理士が所属している 各地域の税理士会の 総会で 国旗を掲げて国歌を斉唱する動きが出ている。 まだ熊本県の所属する南九州税理士会は 採用されていないが、どうも違和感がある。 私は若い頃自衛隊にいたので 当然のごとく祭日には事務所に国旗を 掲げているが、 根拠法である 「国旗及び国歌に関する法」には 罰則規定もなく、 成立させた当時の小渕総理も 「義務付けることはないし今までと変わることもない」 と説明していた。 ところが公立校での入学式や卒業式で 「愛国心を育てる」 ということで強制する事例が起き、 最高裁もこれを違法ではないとしている。 国旗国歌について天皇陛下は 「それは強制がないのが望ましいですね」 と言われ 「スポーツではみんな心から国旗に向かい、 国歌を歌っている。これが望ましいと思う」 と語っておられる。 また小渕内閣の官房長官だった野中広務さんは 「起立しない者を処罰するなんて、 成立に尽力した者として残念。権力者のおごりだ」 と言っている。 まさにそのことが問題だと思う。 組織の長が国旗や国歌を通して 己の権威を高めようとする意図があったときに その組織は硬直する。 戦前がそうであった。 おそらく陛下は昭和天皇の苦悩を感じておられて、 そんな発言があったと思う。 本当の愛国心は家族愛から出るものと思うし 国や組織は家族の集まりという意識がないと 無意味だし、むしろ危険だと思う。

フジ夫・なう

  監査から帰社したとたん、 総務の女子がハッと私の目をにらみつけて 「所長、フジ夫が・・・」というので 「フジ夫がどうかしたか」と聞いたら、 「外においてあるビニール袋見たでしょ」とたたみかけてきた。 「見てないけどビニール袋がどうした?」と再び聞いたら 「フジ夫が鳩を食べました」 おう、フジ夫も猫なんだと思い 「やるじゃないか」と言ったら 「だめですよ。鳩かわいそうに半分食べられたんですよ。 その残骸があの袋に入っているんです。 フジ夫は口の周りを真っ赤にして鳩を食べていたんです」 「狩猟本能が目覚めたんだね。 本来持っている猫の本能が・・・」 「所長、おかしいじゃないですか。 私たちには部屋に入ってきた虫を殺すなと 言っていながら、鳩は殺してもいいんですか」ときた。 めんど臭くなったので 「それとこれとは違う」 と打ち切って終わらせたのだが、 翌日、早朝、新聞を読んでいて後ろに気配を感じ、 ひょいと振り向いたら、 あろうことかいつの間にか フジ夫が新たな鳩を 捕まえて胸のところに食らいついていた。 飼主に見てもらいたい欲望があるのだろうか、 わざわざ室内に運んできたのだ。 スタッフが出勤する前に散らばった羽毛を掃き集め、 死骸をビニール袋に詰めた。 そう、お前はキャットフードに甘んじている猫じゃないのだ。

仁川アジア大会  

仁川アジア大会が4日終わった。 低予算で運営がスムーズでなかったとか マイナーな報道もなされているがメダルの数を見て驚いた。 金の数が日本 47 個、4年前の広州大会が 48 個、 韓国が 79 個、前回が 76 個、中国が 151 個、 前回が 199 個でいずれも韓国に劣っている。 金銀銅の総数でも中国、韓国に劣っている。 中国は人口 13 億 6 千万、日本は1億3千万、 韓国はなんと5千万である。 中国は人口でいえば日本の 10 倍なので、 まま分かるが、韓国は日本の半分以下の人口で 金メダルを 1,6 倍獲得している。 人口比で計算すると3倍となる。 各種の競技でのアジアナンバーワンが 日本の3倍も存在しているということになる。 自分だけ思っているのかもしれないが 中国に対しては日本の技術を吸収して 世界2位の経済力を持ったが、 一人一人の国民性は低く、国家としても独善的で 信頼性に乏しいと考え、韓国に対してはひがみ意識が 強く人を許さないくせに自分の責任は取らない、 国としても内政が悪くなると日本を責めて注意を そむけるだけ、というマイナスな印象を持っている。 しかし、私達も中国、韓国から視点を変えて、 そろそろ日本として真剣に目指す国家像を 持たないとやっていけないのじゃないかと思う。