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益城町

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  陸上自衛隊の幹部候補生学校で                                                                                                    同期だったM氏が 益城町に住んでいるので 電話で安否を 尋ねようとしたが不通であった。 他の同期生も心配していたので 24 日の午後、 彼の住所をナビに入れて行ってみることにした。 県道 235 号線を南に下り 益城町役場前を通ったが 車は渋滞、人の往来も多く、 表情は穏やかで笑顔さえ見えた。 しかし、木山の交差点を西に折れて 県道 28 号線に入ると町並みは一変、 左右の建物が軒並み倒壊していた。 さすがに肥後銀行や歯科クリニックなどの 真新しい鉄筋の建物はしっかりしていたが 木造は半壊もしくは全壊に近かった。 M 氏の家は県道から路地を 50 mほど                                                           南に入ったところにあったが、 要注意と書いた黄色の紙が 玄関に貼ってあって無人であった。 避難しているのだろう。 水と食料を置いて帰ってきた。 真夜中にこれほどのことが一瞬に起きる、 その恐怖はいかばかりであったろう。 倒壊のなかった菊陽町ですら 今まで経験したことのない恐怖だったのに。

熊本地震

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  皆様、いかがだったでしょうか。 小社は建物は無事でしたが、 本棚、植木鉢等が倒れ、 石像の観音様は横になっておられました。 拙宅は足の踏み場もなく 車内に2日間避難し、 16日は疲れ果てて、 事務所で大輔ともども一夜を過ごしました。                                                          14 日午後9時半の地震の時は、 税務調査が無事終わり、 疲れて早く寝ようと 布団の中に入った途端でした。 ドンと鈍い衝撃を受け、 いつもとは違う激しい下からの 突き上げに瞬間、 ついに南海地震が起きたと思いました。                                                         家の中が怖くて近くの店舗の 駐車場に 車で避難しました。 15 日は出社はしたものの公休とし、 家の中の整理をし終わったのですが、 よもや二度目の地震が起きるなどと思いもよらず、 この程度で済んだと寝付いた その夜の真夜中1時半、 前日と違う横揺れに 運命をもよぎらせる恐怖を感じさせられました。 今度は近くの公民館の駐車場に車を止め、 一夜を過ごし、 三日目は義弟家族4人と共に 事務所に避難しました。 こ の週末、たった3日間でしたが 思いだしたくもない長い3日間でした。

幹部候補生学校OB会

  この週末、 陸上自衛隊幹部候補生学校の 区隊 OB 会が京都であった。 区隊 27 名のうち 14 名が各地から集合し、 区隊長も参加して頂いた。 6 か月前に連絡があり、 心待ちにしていたのだが、 日が経ってみれば、 あっという間であった。 スマホのアプリを頼りに 集合場所のホテル近くの四条河原町に降りると、 まるで外国の街に来たよう様で、 そこは、中国語や英語が飛び交う雑踏であった。 久留米の幹部候補生学校は、 昭和 47 年に卒業し、 45 年ぶりに会う者もいたが、 さすがに皆当時の様な 「お前」 「おい、くわた!」 と呼び捨てには出来ないもどかしさがあった。 区隊長にもどう接したら良いか遠慮があったが、 翌朝、食堂で 「おい、くわた。お前よく眠れたか。」の一声で、 一気に 45 年前に戻った感じがした。 定年後、私立高校の校長になった者、 農業に勤しんでいる者、 保険会社の人事顧問として勤めている者など、 いろんな境遇にあるが、 区隊長が言った 「結局、ここに集まった者は幸せになってる者に違いない。」 という言葉は、そうであろうと思う。 次回は 2 年後ということになって、 「西部方面隊管轄ということで、くわたお前やれ。」 ということになった。 はたして、九州の熊本まで何人来てくれるのだろうか。 皆 70 歳以上で、しかもまだ仕事を持っている者も多い。 参加人数をあたりながら考えていくことにする。

新入社員

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   私事ではありますが、 今月から、末の娘が入社してまいりました。                                                                   言納と書いて「ことの」と読みます。 私のとなりの机に座ってもらいますが、 業務についてはまったく経験がありません。 しばらくは私の鞄持ちとなって 業務の内容をわかって貰おうと考えています。 無理矢理、会計の世界に引きづり込んだ 思いもあるのですが、 関与先の皆様のご期待にそえるような 税理士に育って貰いたいと考えております。 猫大好き、犬大好き、子供大好き、 ヘビやカエルも大好きという性格で かなり子供っぽいのですが、 これも父親ゆずりとあきらめて、 おおらかなところを伸ばしてあげればと思っています。 どうぞよろしくお願いします。