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1月, 2014の投稿を表示しています

イヌネコ なう

  朝、出社し、ひととおり業務準備が終わって、ふと足元を見ると ズボンにびっしり毛がついていた。 フジオの短いのが帯状にびっしりとついており、 そこに大輔の長い毛がぽやぽやとまじっている。 出勤時には大輔はまだ眠っていて薄目でチラ見しても 「なんだオヤジか」とまた目をつぶる。 朝の散歩はもっぱら家内の役割になっているので オヤジはどうでもいいのだ。 なので大輔の毛はどこかについていたものがズボンに 移ってきたものである。 フジオの場合は応接室においてあるケージを開けると 「やっと出社してきたか」と出るなり前足を伸ばして 「伸び」をする。 そのあと「めしくれ」要求があり歩くたびに右足左足と 交互にすりすりをして餌の箱が置いてあるプリンターの 横まで移動する。 これで帯状に毛がつくのである。 餌はミスターマックスで買うカリカリの安いやつだが、 食べている間にうんちの状況を確認する。 最近は好調で専用のふんとりスコップと割り箸を つかって 1動作で済む。 下痢だとトイレットペーパーも使って散らばっているやつを 拭き取らないといけない。 ところが、これを毎日やっていても苦にならないということが 我ながらなんとも不思議である。

他人事でない終活

週末、昨年亡くなられた社長さんの遺族の方がご相談に来られた。 数十年前から懸案であった負債の処理についてであった。 生前、自分は借りていないと家族に話しておられていたそうだが裁判では主張が認められず、そのまま亡くなられてしまった。 残された遺族の方は悲しみの上に生活の基盤まで危うくなると言う事態になってしまった。 最近とみに終活が話題になっているが複雑な問題を抱えたまま亡くなってしまうと 残された遺族はいきなり事実を知らされ何が本当か状況もわからず相手の言いなりにならざるを得なくなる。 私も遅ればせながら今年初めて、もしものための情報と方向をエクセルに入力して家族に説明しておいた。 大津秀一という終末ケアの医師は「死ぬときに後悔すること 25 」と言う本を書いている。 千人もの患者を見送ったとき亡くなる直前に後悔することが 25 項目にまとめられると言うものである。 もし元気なときにやっておけば自分も遺族も後悔せずに済んだろうにと思うものばかりである。

本田圭佑 デビュー

家内に「来世で俺を生んで野球かサッカーをやらせてくれ」と 半分本気で頼んでいる。 男同士の人間関係がしっくり理解 できていなく、 これは子供の頃、兄弟もいなく男同士の付き合い がなかった せいだと思っているので、やり直すとしたらチーム ワ ークを 必要とするスポーツをやってみようと思っているからだ。 昨日ミランデビューした本田圭佑のテレビレポートを見たとき、 少年時代からの彼の信念の強さに驚いた。 これはヤンキースの イチローにも言えるのだが自分の目標を しっかり持ってその実 現を信じて疑わない発言が 少年時代からすでにありビッグマウ スと言われようと人から 浮いていると思われようとひたすら揺ぎ 無い信念を 持ち続けていたのだ。 「信念」が自分の理想を持つと いう意味だとすれば、 まさに人生の目標であり天意だろうと思 う。 本田は高校時代、なみいる星稜の先輩たちに臆することなく 自分の理想とするサッカーを示し続けたと言う。

おめでとうございます

毎年の事ながら、あっという間に正月休みが終わりました。 7 連休のところが多いと思いますが、この休み、私は毎日出勤 しました。 スタンスは「のら猫」でも冬空の下では寒いだろうとフジオを 事務所内のケージの中に入れ、えさとウンチの処理で、 お正月を含み、朝夕出勤しました。 こんな風に今年も始まったのですが、休み中に特攻を描いた 空前のヒット作「永遠のゼロ」を読み、映画も観ました。 先に観ていたスタッフからCGが凄く自然だと聞いていたのですが本当に素晴らしい映像で、かつ原作がコンパクトにまとまって、 ストーリーもしっかりしており、主演の岡田准一さんによると 原作者の百田尚樹さんは試写会で号泣していたとのことでした。 不合理な作戦と分かっていながら国のためという大儀名分を 信じて命を絶ちに行った若い人達への思い。 映像になるとまた込み上げるものがあったのでしょう。 だけど今、私達の選んだ政府は戦争のできる普通の国を 目指しています。 自衛のためだけでなく、世界の平和のため、同盟国のため、 自衛隊の武力出動はあるべきだと考えています。 このことが国の尊厳を守るのだと考えているのです。 複雑ですね。