ちょっぴり社説

なんとまあジジイのむさくるしさでしょう。 実は２７日済生会病院で、 生まれて初めての体験、 外科手術 を受けたのです。 「そけいヘルニア」やさしく言うと脱腸です。 出てきた腸を内側へ引っ込めて メッシュでカバーして留める、 そんな手術です。 治療法は手術しかないそうですが ドラマの「ドクターX」で見るような天井に 照明がたくさん付いている手術室に歩いて行って、 自分で手術台に乗ったときはまさに俎板の鯉、 自分の運命を他人にゆだねるという 完全無防備状態なんですね。 全身ではなく脊椎麻酔でしたが 催眠ガスをマスクから入れられて、 あっという間に記憶が無くなっていきました。 気が付いたのは自分の病室で、 どれだけ時間がたったかもわかりません。 家内と娘の声で目が覚めました。 しかし、それからが大変で、 トイレに行こうにも、 どう起き上がるか右手の位置、 左手をどう使うか、 足はどうするか、 以前90才の先輩を介護して トイレに連れて行ったときを思い出しましたが、 まさに一つ一つの動作が問題なのです。 たった一泊の入院でしたが、 まあ情けない。 けれどカミさんに優しくしてもらったからいいかな、 あはっ。

タヌ子は元気である。 12月中旬、鼻血を出して、 動物病院で診て貰ったのだが、 薬を貰って2週間くらい餌に混ぜて飲ましたら どうやら回復したようである。 ねこ白血病を持っているから 変わったことがあると心配になる。 ただ大食いだけは鼻血が出ようが変わらなかった。 定量カップで測って 専用お皿となっている 小型の鉢皿にいれて食べさせているが、 かならずお代わりを要求する。 知らんぷりをしていると、 キャッツフードの貯蔵箱にしているCD入れを ひっくり返して蓋をあけ、 頭を突っ込んで直に食べだす。 なので、いまは棚の上に上げてある。 にゃんと鳴いてもシランプリしている。 だってお腹のたるみが いつか地面につくのじゃないかと 思うほどになっているもん。

最近、広報活動が続いている。 先週はRKKラジオの「すみママの陽気に行こう」に 出させてもらった。 月曜から金曜のたった5分の番組だったが 初めてだったので緊張したにもかかわらず、 やけくそ的ノリで面白かった。 12月27日と1月13日は 倫理法人会のモーニングセミナーで40分のスピーチ。 3月にも続編を依頼されている。 これも事前に練習したり、 資料を整理したり、すごい緊張を強いられたが、 終わってみると、かなりの、達成感がある。 ギャラは3千円と２百円相当の朝食である。 他の講師のかた達もおんなじでもはや名誉と思って の 奉仕のセミナーである。 また弊社内では月1回の勉強会を１年ほどやっている。 今はスピーチトレーニング全５回を2時間で １0～14人を対象に勉強してもらっている。 お弁当つきで千円にしているので、 ほとんどボランティアというより 私自身の勉強の感がつよい。 これも自分自身がおもしろい。 いろんな先生から教えて貰ったものを ずうずうしくオリジナル風に加工して進めている。 よければ途中からでもご参加ください。 次回は２月１８日、 乾杯の挨拶などの公式挨拶の練習です。