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3月, 2017の投稿を表示しています

出退社の仕事

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  毎朝、毎夕、出勤、退社の仕事が増えた。 最初は専用のお皿を用意しようとしたが ご近所から苦情が出 るといけないから 何気ないチラシの上に キャットフードをのせている。 黒木君は元気である。 最近は茶キジの猫もよってくる。 これは三女のことのが「まさお」と名前をつけた。 ことのは触ったらしいが、 私にはまだ触らせてくれない。 黒木君でもだっこはさせてくれるが、 スリスリはしてくれない。 ネコ吸いをしようとするとつっぱって嫌がり、 しかも口臭がつよい。 チッチの方がはるかにましである。 道ばたに車を止め、 こそこそあたりを気にしながら キャットフードを置いていく 古希のじいさん、なんなんだろ。

日本もヒステリック?

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韓国大統領への 国民の非難が ヒステリックだと 思っていたら、 日本でも結構ヒステリックな非難になっている。 豊洲市場問題と森友学園である。                                                      19 日、 豊洲市場専門家委員会の 結論では地下水に 基準値の 100 倍の ベンゼンが 検出されても 科学的には安全であると評価した。 地下と地上は違うと言うのである。 20 日の百条委員会の尋問でも 石原元都知事は 当時のことは記憶にないが 専門家が安全と言うのだから 早く移転すべきだと答えるのに対し 尋問する側の議員は 真実を引き出す手法を持たず、 ひたすら自分の主張を繰り返すだけの 意見発表会に終わってしまった。 森友学園問題でも 国有地の安値払い下げから 問題が離れてきて、 安倍首相が寄付したかどうかに移ってきた。 どうにも国会が 籠池理事長に振り回されている。

韓国大統領の悲劇

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  朴槿恵大統領が罷免された。 テレビに映し出された 韓国の人々のお祭り騒ぎのような 明るい顔に違和感を覚えた。 歴代の大統領が必ずと言っていいほど 不幸な結末を迎える韓国。                                     李承晩 亡命、 朴正熙 射殺、 崔圭夏 クーデターによる辞任、 全斗煥 死刑判決後特赦、 盧泰愚 懲役後特赦、 金泳三 次男逮捕、 金大中 息子 3 人逮捕、 盧武鉉 自殺、 李明博 実兄逮 捕、 そして 朴槿恵大統領の罷免。 どうしてそうなるのか。 なぜ国民はあれほど歓喜するのか。 もちろん日本でも森友学園への バッシング的批判、 豊洲問題の追求など 感情的要素が加わっている 印象がないわけではない。 しかしどこか違う。 こんなとき思い出すのが 韓国歌手チョウヨンピルが歌う 「 恨五百年」という歌である。 歌自体は亡くなった恋人への想いを 歌ったものだが恨 ( ハン ) という字に 韓国国民の独特なせつない、 行き場のない、燃えるようなエネルギーを感じる。

国家のリーダー

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今の時代に自分の弟を殺せと 命令する国家のリーダーがいるのだ。 そしてそれを正しい命令だと                                                    受け取る官僚がいて、 国が動いていく。 信じられないが 実在するのだ。 この不思議な髪型の人物は、 それこそ童話にでも でてきそうな奇妙な 風体をしているが、 まさに一国のリーダーであり 2500万人の国民の 運命を 握っている領袖である。 ふしぎな国、北朝鮮の正式名称は 朝鮮民主主義人民共和国といい 憲法第一条に 「全朝鮮人民の利益を代表する 自主的な社会主義国家である」 と宣言していながら 第 11 条に 「朝鮮民主主義人民共和国は、 すべての活動を朝鮮労働党の 指導のもとにおこなう」 として、その労働党の委員長である 金正恩が全国民を指導する 正統な領袖ということになっている。 まさに憲法どおりに運営されているのだ。