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曻地 三郎先生

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  しいのみ学園と聞いて 聞き覚えあ る方もいらっしゃると思う。 日本 初の障害児教育施設で昭和26年に 設立された学園である。 映画やテ レビでも報道されているとのこと で、 その創始者が曻地 三郎(しょうちさぶろう)先生である。 明治39年に生まれ平成25年107歳で天寿を全うされた。 いつも見慣れた日めくりカレンダーに先生の言葉 「禍を試練と受け止めて前進せよ。今からでも遅くない」 とあるのをなぜか気になって 著作「106歳を超えて、私が今伝えたいこと」を ネットで取り寄せて読んでみた。全身に力が湧いた。 高齢者となっても仕事を続ける立場にある自分にとって、 「わたしは96歳まで脳性麻痺の二人の息子と パーキンソン病の妻の介護を続けてきました」 という言葉は激烈であり 「お前なんぞの苦労は苦労に入らない」と 喝破されているような気がした。 「私は95歳から世界中を飛び回って 講演活動をするようになり、 そのために必要な中国語やロシア語を勉強した」 「多くの人は老いたから新しいことは学ばないと 思っている でしょうが新しいことを学ぼうとしないから どんどん老いていくのです」 「小さきは小さきままに、 折れたるは折れたるままにコスモスの花咲く~ 障害を持った子供達も しっかり目を輝かせ一生懸命勉強し日々を楽しく、 精一杯生きています」 勇気づけられますね。 生きている限り青春です。

きび なう

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  7月13日にきびが我が家に投入 されて、40日が経った。 三女が つけた「きび」と言う名前は「きび団 子」からきている。 わたしは初夏に きたから「小夏」を主張したのだが、 今は小夏という可愛い、おしとや かな名前は おかどちがいだったと 思っている。 むしろ「きび」より 「きび子」の方がお似合いだと思 っている。 家内は猫用のケージを 買い、 次に猫タワーを買った。 家具やカーテンを傷つけないため である。 家内の弁によると夜の9 時から10時あたりが行動の極地 で、 一瞬もジッとせずに駆け回っ ているらしい。 せめてタワーに集 中して遊んでくれればと言う考え である。 わたしはその頃、自室で9時には布団の中であるから それまでは適当に猫じゃらしで付き合う程度だが、 抱っこしようとしても、なかなか捕まらない。 捕まえてもあっちこっちかまれたりひっかかれたりして 抱っこさせてくれない。 三女はもっと太らかして動きを鈍くさせないといけない と言っている。 まったく同感である。

キビ なう

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  新人キビは絶好調である。 ほうら あたし、かわいいでしょ 小さ な身体でリビングを所狭しと走 り回り、 つかまえようとしても スルリと逃げる。 にゃはっは この家、乗っ取ったぜ 2回目の健康 診断も順調に成長しているとの ことであった。 病院で爪を切っ てもらって だいぶ痛くなくなっ たが それでも用心しながら抱っ こしないといけない。 初めて来 て三日目、呼んでも呼んでも出 てこないので、 家族全員、広く もないリビングの隅から隅まで チェックし、 家具も移動させて 裏側を見て、 と うとう家内はご 近所まで探し回った。 もう一度 懐中電灯でひとつひとつ照らし ながら探していったら 部屋の隅 からまぶしそうに彼女が出てき た。 頭の中はたった2.3日にし て逃がしてしまった説明を 貰い先にどうしようかとよぎっていた矢先であった。 それからはドアの開閉はしっかり確認すべしと お互い肝に銘じて、 出てこなくても大丈夫、 どっかに隠れているとみんな確信を持つようにした。 はっ!まずい!きかれたか