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11月, 2023の投稿を表示しています

反社会的?増税インボイス

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  橋本徹元大阪府知事が 「政治 は怒りだ」という言葉が本当 に分る。 10月から実施された インボイス保存制度だが、 1枚 の紙切れがないと実際に消費 税を払っていても 払ったこと にならず、 自分で負担しろとい う、 実質課税からまったく離れた、 反社会的といっていい税制がまかり通ることになった。 しかもいつもの 「どうすればすんなり思い通りに成立させるか」 という方法がまたも図に当って この制度は7年前平成28年に成立した法律で、 まだ先のことだから何とかなるだろうと言う 曖昧さを含ませておいて時が来たら、 しっかり実施するという方法をとっている。 消費税が8%から10%にあがったときも、 たった2%あがったと言う印象を懐かせているが、 実は2%上がったと言うことは8%の2%だから 25%上がったと言うべきである。 新聞でも25%上がったとは言わない。 新聞は据置きの軽減税率8%だったからである。 免税業者の益税を正したいというのなら 免税点を1千万から500万等に引き下げれば これほどの混乱は起きてない。 なぜ混乱しているかというと 経過規定(浸透するまで一定期間弱めの課税にする)が 5種類用意されていてそれぞれ適用期間が違うし、 かつ複雑なのである。 したがってその解説文Q&Aがびっしり用意されている。 これを読んでいく度に腹が立ってしかたがない。 実に細やかに懇切丁寧に書き込まれているのである。 基本がおかしいのに枝葉末節に力を入れることで 注意をそらす。 消費税は化け物である。

懐かしい朝食

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 今朝、日課のラジオ体操をやろ うと駐車場に出たら、 風に乗っ て、いい匂いがした。 香ばしい ハムエッグの匂い 、 縁がパリパ リになったハムの上に こんもり と目玉焼きがのっている。 どこか近所の朝食であろう。 体操を始めてしばらくしたら甘い匂いと 焦げた匂いが流れてきた。 おそらく焼いた食パンと蜂蜜だ。 S宅の勝手口が開いた。 弊社の西寄りの家である。 ご主人は毎朝ロードバイクでヘルメットつけて 颯爽とバイクウェアで出勤される。 子供たちは男の子と女の子二人で 備え付けのバスケットゴールにシュートして遊んでいるの 見かける。 時々ボールがあっちこっち飛んで忘れられ、 あまりに汚れているときは 洗ってゴール下に返したこともある。 奥様も背が高く若い時はスポーツウーマンであったろう。 暖 かい家庭の朝食を思い浮かべた朝であった。 我が家?子供たちが小さいときはそうだった。 あれから45年、 それぞれに、わたしは牛乳にアンパンかバナナ1本。

きび なう

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  きびが不妊手術をした。 誕生日を5月31日と想定したから 生後5ヶ月半で避妊手術を受けたことになる。 発情期前の6ヶ月前後と言われているから適当な時期である。 昨日の午前中、病院に行って午後手術を受けたらしい。 血液検査もやって貰いエイズも白血病もなしと言うことで安心した。 はちおもチッチもフジ夫もエイズか白血病だったので、 何にもなしというのは初めてである。 大阪の長女が飼っているスリミが使った 黄色の術後服を着ている。 しばらくは着ていないといけないらしい。 雌の避妊手術はお腹を切って子宮を取るので 雄のように外に出ているものを取るといった簡単なものじゃないようだ。 帰ってきたきびはおとなしく家内の膝で寝ている。 二,三日は食欲もなく元気がないとのことである。 抱っこを我慢する日がしばらく続くわけだ。

80歳の壁

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  精神科医の和田秀樹先生の「80歳の 壁」を読んだ。 「体力も気力も70代 と全然違う!」という帯がついてい て 確かに後期高齢者になって 足腰が 動きにくくなっているのに気づく。 私には90代の先輩がお二人いて、 お一人は毎朝6時から7時の間に電話をかけてこられる。 「今日も一日、よろしくお願いします。」 という挨拶だけだが健康食品を扱っておられるだけに しっかりした言葉で話される。 もうお一人は発明家でナノバブル関連ほか、 多種多様のアイディアの持主であり、 ときどき車で当事務所に顔を出される。 白寿の時の主催を仰せつかっている。 この先輩の発明された ハッピーカードというパワーカードを Yシャツの胸ポケットにいつも入れている。 この「80歳の壁」の要点をあげると、 もはや80歳になれば、 食べたいものを食べ、 お酒を飲み、 健康診断は不要、 癌はきらない、 治さない、 治そうとすると苦しんで死ぬ、 血圧血糖値コレステロール値はさげない、 薬は不調の時だけ飲む、 運転免許は返さない、 若い人の方が危ない、 運動は散歩が一番、 脳トレより自分の好きなことをする、 認知症になっても生きる力と知恵は最後まで残っている、 一人になったら気楽な孤独を楽しむ、 元気なうちに楽しむ、 子供にお金は残さない、 テレビを捨てよう、 町に出よう。 う ~む、楽しむったって何をどう楽しめばいいの? UFOに乗りたい、霊界を行ったり来たりしたい、 坂上忍みたいに犬猫たくさん飼いたい・・・・

お隣の南天

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  事務所の石仏にお勤めしている 時、 お隣の南天がすっかり赤く なって 枝によってはまばらにな ってきていることに気がついた 。 例年お正月に神棚と石仏の榊 に南天の実を供えて お飾りにしているのだが、 鳥たちが食べ尽くしていて 良い枝振りが残っていない年もある。 もちろんお隣にはお許しを頂いているのだが、 時には見かねて手の届かないところを 手折って貰うこともある。 来年こそは早めに取っておこうと思いつつ 一度もやっていない。 どのくらい保ってくれるか分からないが 神棚に供えてから1ヶ月は保ってくれている。 ならば12月に採集するか、 しかし11月にはいったばかりで こうもまばらになっているのであれば 果たして残されているか分からない。 南天の実を愛でる秋の心境よりも 実利を思う経理屋のさもしい性である。