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繋ぐ(つなぐ)講演会

25日の日曜日、 森都心プラザでグリーフケアの講演会があった。 この耳慣れないグリーフとは深い悲しみという意味であり、 身内を亡くした悲しみをどうケアするか というセミナーである。 偶然、前日のRKK報道特集で 茨城の日立市での母子6人殺害事件の特集を見ていて 自首した夫であり父親である小松博文容疑者(33)の 激しい苦痛と癒しようのない悲しみに胸を打たれた。 死刑を要求し、その日まで苦しむことで しょく罪を果たそうとする小松容疑者。 この絶望感は推察したくもない。 その翌日のこの講演会もまさにその絶望感を感じた人たちの 心の吐露の場であった。 2歳の長男を急性脳症で亡くして24年後、 ご主人をも胃がんで見送られたМさん。 そのМさんの心の支えとなられたI住職も 奥様を自死で亡くされた悲しみをもっておられる方であった。 お二人とも現在カウンセラーとして 同じ悲しみを持つ人たちのケアにあたっておられる。 そしてグリーフケアの必要性を説かれる 一般社団法人 繋(つなぐ)のМ代表理事が 看護師経験を通してケアの理論的な解説があった。 3時間ちょっとの講演会であったが、 そのあと絵本セラピーとかパネラーによる解説とか 盛りだくさんのメニューで圧倒された。 終わって、この平凡な日常が、 いかにかけがえのない幸せの中にあるのか、 あらためて考えさせられた。

お盆休み終了

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9日間のお盆休みが終わった。 勤め人にとって長いといえば長いが 学生時代の夏休みを思えば短い。 自分は事務所の外飼い猫のたぬ子に 餌をやらないといけないので朝夕出勤は必然であり、 ほかにやることもないので苦にもならない。 むしろ寝そべっている室外機の上から 「やっと来た。おそいじゃないか」と 降りてくるたぬ子をみるのは楽しい。 ぽつりぽつりと歩み寄ってきて、 くるんと裏返しになりもう一回反対側に裏返しになって 「どうだ、かわいいだろう」 とこっちを呼び込む眼差しで見る。 「そうか、ならばこうだ」 と彼女の首根っこと背中を持ち上げてふわりと抱き上げる。 これが至福の時で、 彼女のほっぺに口をとがらせて寄せる。 ひげの根っこであるほっぺはふっくらとしてかわいい。 すると彼女は「それはいや!」と 前足をつっぱって離れようとする。 たぬ子の「NOといえる勇気」である。 ほっぺに触れた段階で離す。 でないとニャーとなかれるとたぬ子の口臭はキツイ。 で、そっと置く。 「さ、ごはんにしようね」 で事務所に入っていつものキャットフードを いつもの量だけ与える。 この一連の流れが毎朝の行事であり、 もしかしたら生きがいの一つになっているかもしれない。

反日種族主義の打破

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驚いた。 何気なくネットサーフィンをやっていたら、 こんなすごい韓国の学者がおられるとは思いもよらなかった。 李栄薫という、 韓国のソウル大学経済学名誉教授でありながら、 反日歴史は種族的意図のもとに作られた虚実であると史実や 検証をもって主張されているのだ。 今の韓国はいびつな民族主義、 種族主義で歴史をゆがめ、 嘘で固められた反日歴史観で国民を動かし、 このままでは国は滅びてしまうという考えなのだ。 40回シリーズの講義を展開するとされているが、 決して一人ではなく 複数の学者の講義も用意されているようである。 強制労働や慰安婦問題も当時の資料を元に明瞭にやさしく、 労働者たちや女性たちが どんな事情でどんな思いで日本や大陸に渡って、 家族にどれだけの額の送金を続けていったか、 史実に沿って説明してくれる。 動画なのに、 すごくこまやかで淡々と論を進めてくれる その心中に韓国への強い愛国心が見える。 67才ということだが、 感情に流されやすい韓国内での活動に そこまで言って身の危険はないのかと心配になる。 ぜひYOUTUBEで「反日種族主義の打破」で検索して欲しい。

猛暑日

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外に出るとうんざりする。 室内でも2階への階段はウっと息を止めるほど暑い。 タヌ子は今朝、キャットフードを食べた後、 裏口のマットの上に吐いていた。 おそらく熱中症だろうと思う。 この暑いのに毛皮を着ているのだからたまらないだろう 。 夕方は別に何ともないようで倉庫の下から這い出てきて エサを食べている。 今日の熊本市の最高温度はネットで見ると 32.9度で昨日より2度低いと出ている。 事務所の前のお墓畑の雑草が伸び放題で昨日の日曜日、 草刈りをやろうかと思ったが 午前中研修で午後が相当暑く、 家人からやっちゃだめよときつく言われた。 「あなたみたいな人が台風のとき 川を見に行って流されるのよ」 とダメを押された。 新しくエンジン式の草刈り機を買ったので 動かしてみたい気がするが このところ 週末が埋まって8月になってしまうだろう。