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7月, 2015の投稿を表示しています

チッチと命名

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  うちの猫です、 という実績もなく、 ただエサをやっていると言うことで 名前を付けるのは失礼なのかもしれないが、 どうせこの子にとっては                       どうでもいいことだろうから 「チッチ」と呼ぶことにした。 なぜ「チッチ」なのか、 まったく理由はないのだが ふっと「チッチ」だと思ったから 「チッチ」と呼ぶことにする。 雄でも雌でも「チッチ」である。 昨日、初めてチッチの頬にさわった。 念願のタッチではあったが、 皿に手を添えていたら夢中になって 食べているチッチの頬に偶然さわったのだ。 柔らかい頬の短毛の感触で おそらく身体全体を 抱き上げたら 抱いている感覚もないくらい 軽やかでしなやかな感触に違いないと思った。 またも週末なき朝夕出勤が続いているが、 これもまったく苦になることはない。

同窓会

  週末に出身校である白川中学の 学年同窓会の打合せがあった。 2年ごとに同窓会をやるのだが 来年は最後尾の私達12組が 担当することになっていた。 クラス幹事である私に12組担当が 終わったあと同窓会をどうするか、 今のうちに決めておこうという依頼があったので、 各クラスの幹事に集合をかけたのである。 正直、幹事会に出席したことが1度しかなく、 しかも10年以上も前のことで誰が誰かも判らない。 一応申し送られてきた資料を整理し、 各回の収支報告をまとめ、 次回の予算を作ってみた。 会費収入が 100 万で 支出が 102 万、 2 万円の赤字である。 支出を減らし、トントンにし、 おそらく自腹もあり得ることを覚悟した。 さて、実際の幹事会では、 これらの資料説明や司会進行の議事は 今までなかったらしく、順調に進んで行ったが、 本題の来年の同窓会終了後 どうするかという議題に入ったら 俄然、議論が沸騰し、 全クラス統合の会長を選出することになり、 その会長の元で同窓会を継続することになった。 そして嫌がる元教師のM氏を 本人の同意なしに多数決で決めてしまった。 議長である私も議決を要求する流れに 勝てず評決してしまったのだが、 果たしてこの議決は有効なのだろうか。 ただ、皆はM氏の人間性を充分に理解し 同意するものと信じて評決を要求したのかもしれない。 いずれにしても不安げなM氏の表情を思い出し、 後味の悪い会合にしてしまったと後悔している。

ついに見えた恋

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  君だったのか黒猫君! ついに姿を現した猫は、 おっさん猫でもなく、 クロキジ猫でもなく、 白黒のブチ猫でもなかった。 若いすんなりした黒猫だった。 体長は 20 センチあるだろうか、 スマートでキュートなシッポを持った黒猫だった。 まだ雄か雌か判らない。 身のこなしからすると雌のような気がする。 朝と夕とフジ夫の使っていた餌皿に 毎日やってきて完食し、 またどこかへ消えて行く。 いたずらに餌を提供しているのではない。 彼 ( 彼女 ) が食べている間、 だるまさんがころんだ方式で 少しずつ間を縮めていく。 しゃがみこみ、空を見ながら知らんぷりして 右膝と左膝を交互に進める。 現在、1メートルほど近寄れているだろうか。 ちょっとした物音で パッと逃げるのでなかなか難しい。 さわれるようになるにはまだ時間がかかりそうだ。

まだまだ見えない恋

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初めて猫の出没報告を聞いてから3週間たつ。 一日も絶やさず朝と夕、 キャットフードを倉庫の下に置いている。 そして、毎回、しっかりカラになっている。 以前フジ夫が使っていた ステンレスの餌皿をきれいに洗って 餌を子猫対象の 一日 80 グラムの 半分 40 グラムずつ 計量カップで入れている。 自分で見たのは黒キジの若い猫で、 ドアを開けた途端、 お隣の庭から西のお宅の裏道へと逃げて行った。 その翌日、総務の女性が この猫ではと言って見せてくれた シャメルがこれである。 彼女によると 「おっさんねこです。近寄っても逃げず、 ごろんと寝そべっていました。 右目のところが傷ついて、 きっとけんかしたのでしょう」とのことであった。 今のところ、白黒の子猫、黒キジの若猫、 そしてこの茶トラのおっさん猫の 三匹の存在が確認されている。 果たしてどの猫が餌を食べているのか、 それとも代わりばんこに食べているのか、 はたまた別の猫か、謎は謎を呼んでいるのである。