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4月, 2022の投稿を表示しています

人間ドック

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  先週、金土にかけて日赤の二日間 人間ドックに行った。 結果は無罪 ではなく有罪だが執行猶予という ところで、 前回と大差なかった。 1年間生きてきたからまあいいか という医師の所見である。 自転車 こぎの運動負荷試験はパスした。 あんな苦しい思いをして 心臓麻痺 にでもなったら意味がない。 肺機 能検査も毎回、看護師が異常に元気良く、 叱咤激励して息を吸い込ませる。 「吸って吸って吸って~  まだまだまだ~  ハイ吐いて吐いて吐いて~  はいごくろうさま」 しかし肺はレントゲンにCTまで念をいれているから 「さ~もう一回」といわれても「大丈夫です」と断った。 例年と変わったといえば食事がおいしかった。 食前酒にあまい梅酒がでたし 鯛や工夫を凝らしたサラダなど 減塩だけどメリハリがあっておいしかった 。 さて、次の一年までまた各種の薬とサプリを 机の上に並べて呑むことになる。

マリウポリ

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  ロシア軍によるとマリウポリが陥 落したということである。 ウクラ イナの残存部隊は徹底抗戦するよ うだ。 ロシア侵攻が始まったとき 自衛隊の同期の者に 「大変なこと になったな、日本だってわからないぞ」 と言ったら 「まあ、おれらだって銃の引金は引ける」 と言ってきた。 確かに後期高齢者になって身体は動かないが 機関銃を前に置いて引金ぐらいは引ける。 したがって前には進めないが攻めてきた者に対して 防御することはできる。 マリウポリのウクライナ軍は絶望的な状況のようだ。 物資の補給もなく孤立した中での徹底抗戦は死を意味する。 ゼレンスキー大統領も徹底抗戦を叫んでいるが、 現地の指揮官が果たして部下に 命を捨てろと言う権利があるだろうか。 ましてや一緒に避難している一般市民を 巻き添えにしていいものだろうか。 胸が痛む。 ソビエト時代の初期1930年代、 ウクライナに集団農場を設営するため 強 制的に自営農業をやめさせたため 飢饉が起き数百万人もの餓死者が出て、 その補充のため東部にロシア人を入植させた。 これが現在まで東部と西部の確執となっているということだ。 パレスティナとイスラエルの状況と同じである。 いずれも権力で人間の感情を規制しようとした結果である。

はちお、じつはモカ?

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  お隣の奥様から聞いたところによると、 はちおが飼われている実家ではモカと呼ば れているらしい。 モカコーヒーの色をして いるから そう呼ばれているのかもしれない 。 実家の方に「飼い猫にされるかもしれな いよ」と お隣の奥様が言ったら 「それでも いいよ」と言われたそうだ。 このコラムを 書いている最中に気配がして机の下を見 たら 当のモカが来ていた。 さっそく餌とチ ャオチュールにまぶした抗菌剤を飲ませ た。 右手の禿げていたところは毛が生えて きたが、 お腹に傷があって切り傷状の傷口が開き かなり腫れているようだ。 頭にも数カ所傷跡があるがこれは古傷のようで心配はない。 今日は日曜日だが、 A動物病院は午前中は開いているということで キャリーにいれて運んだ。 これがせつない。 ニャアニャア鳴かれるのがつらいので 中に敷いたマットにマタタビの粉をおいたが 効き目はなかった。 それでも帰りは黙っておとなしくしてくれた。 よその家の猫なのに去勢もして、 血液検査に予防注射もして、 怪我の手当もして、 嫌われて、 それでも毎朝来てくれたら、 餌をやって抱っこしないと気が済まない。 これは最早ねこ依存症に違いない。 下のスナップは タヌ子のおさがりの首輪をしてあげたときのもの。 思わずかっこいい!と叫んだ。 飼い主さんに悪いからすぐはずしたけど。 えっ!これって不倫中の愛人の気持ち?

お花見

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ちょっと思うところあって、 週末の どちらかは外出することにした。 先週は宇土市の立岡公園に桜を見 に行った。 2000本あるということ で満開も満開、 1時間ほど広い池をまわ ったが 満開の桜が途切れることなく壮観 であった。 そして今週は水前寺動植物園 の花の博覧会に行ってきた。 何十年ぶり かの動物園で 子供たちが小さかった頃 つれて行ったとき以来かもしれない。 いずれも家族と行ったのだが 立岡公園は午後からでお弁当はなし、 動物園は持って行って花を見ながら食べた。 不思議なことにふつう桜町やアミュプラザでは 途中ひとりソファで待っているのだが 両日ともへたり込むこともなくみんなと団体行動がとれた 。 実は思うところというのは 週末ぐらいは家にこもらず机から離れて 外の景色を見ないと 何やら感動する心が 固くなっていくのじゃないか、 という気がしたのである。 さてこれが楽しみになってくれればいいのだが、 いつまで続くやら。