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6月, 2022の投稿を表示しています

シークレット・オブ・スリーキ ングダムス 三国志

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 娘が入っているNetflixの三 国志が面白い。 漢の最後の皇 帝となる献帝が病で亡くなり 漢の滅亡を恐れた側近や皇后がその死を隠し、 彼の双子の兄弟である弟の劉平を密かに宮廷に入れ、 亡くなった皇帝の身代わりとして 時の権力者である曹操達を欺き通していく、 という展開である。 偽の皇帝を怪しむ曹操軍の満寵は 何かと憎々しいが上司の郭嘉に対する尊敬と忠誠心は 素晴らしく、人間的にも単なる悪役ではない。 上司の郭嘉も若いが天才的な才能を持ち 皇帝を曹操のために利用していく。 曹操も強面ではあるが魅力あふれる将軍で いつもの三国史とひと味違う。 偽皇帝の劉平の親友が司馬懿(シバイ)であり、 ストーリー展開に予想が付く。 史実では司馬懿は曹操の軍師であり 蜀の孔明の好敵手となって蜀を挫き、 孫の司馬炎は後に晋を建国する。 ドラマではまだ孔明も劉備も呉の孫権も出てきていない。 どんな絡みになるか楽しみである。 ほんとに昼休みは一日の癒やしの時間である。 朝のはちおだっこは、一日の始まりで至福の時間だけど。

はちお なう

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  雨が続いたからかしばらく姿を見せなかったはちおが 昨日と今日、出社してくれた。 小雨で濡れた身体をティッシュで拭いてやると 気持ちが良いのだろう大きな音でグルグル喉を鳴らす。 おなかと腕の傷は跡形なく全快している。 カリカリフードをしっかり食べて 身体は筋肉だか脂肪だかシコシコしている。 抱っこするとずっしり重い。 タヌ子はすぐ「もうよかろ?」といって 腕から降りようとしていたが、 はちおは「もうちょっと抱かれておくか」と 辛抱強く付き合ってくれる。 ひとり遊びの猫用おもちゃにも時々興味を持って ちょっかい出してくれるが、 やっぱり人間が動かす猫じゃらしは強烈で もっともっとでこっちが根負けする。 獣医さんは7才といったが この動きからすればもっと若いような気がする。 フジ夫、チッチ、タヌ子と三代続いたが このはちおが永く元気でいてくれて 4代目の広報部長になってくれればと思う。 今年の暑中見舞いははちおに登場して貰うつもりである。

井上尚弥 ノニト・ドネア戦

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  動画を何回見たろうか。 6月7日の世界バンタム級3団体統一戦  井上尚哉対ノニト・ドネア戦。 ボクシングの歴史に残る最高の感動の一戦だった。 勝者の井上尚哉も敗者のノニト・ドネアも 二度目の対戦に決着をつける決死の戦いを たった6分間で締めくくった。 1R終了間際、 井上の右フックがドネアの左こめかみにヒットして 最初のダウン。 このときドネアは なぜレフリーがカウントをとっているのか分からなかった。 意識が飛んで自分がダウンしたことを 理解できなかったのだ。 セコンドの妻から「グラブを構えて」と叫ぶのを聞いて 慌ててテンカウントを免れた。 2Rが始まって最早レジェンドドネアの姿はなかった。 防戦一方、1分24秒でレフリーが止めた。 と同時にセコンドの尚哉の父、 真吾トレーナーがコーナーに戻ろうとするドネアに すばやく寄り添う姿が映った。 息子の勝利を祝う前にドネアの状態を気遣ったのだ。 そして井上尚哉がドネアのコーナーに寄ってきたとき、 ドネアが日本語で 「ありがとう、コングラッチュレイション、 ありがとうございました」と言ったのがはっきり聞こえた。 感動した。 真剣勝負であるが故の勝負を 超えた戦うものの心の交流が あるのが感じられた。 家内に話したって 「ふん、殴り合いがおもしろいの?」 と返ってくるだけなのでひとりで感動している。

朝夕のレッスン

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  若い人への勉強会を朝と夕方30分 づつやっている。 朝は8;45~9;15 まで税法中心にして 具体的考え方と 対処法を、 夕方は17;00~17;30ま で経営分析の方法などの 企業参謀と しての知識を、今はM&Aを勉強している。 税理士事務所のほとんどが OJT(on the Job training)で仕事をやりながら 先輩から指導を受けて勉強していく方法をとっているが、 実はわたしは東京で2年半、 熊本で2年半税理士事務所で過ごし、 その5年間で所長から教わったことは 棚卸法の売価還元法を10分間口頭で教わっただけである。 そして結局自信を喪失して退職した。 会計は自分に向いていないと思ったのだ。 幸い、建設業の会社に潜り込んで 事務員として2年間勤めたが、これが勉強になった。 自信をなくしたとしても この会社だけを見れば良いのだから 一日のうち1時間もかからない。 後は自由に勉強をすることができた。 自分の意思で勉強しないと 結局身につかない事が分かったし 実務を通しての勉強と 実務を離れた時間帯での勉強 OFFJT(Off the job training)も必要だということも分かった。 現在5,6人が対象だがいつまで続けられるかわからない。 私のボケが早いか彼らの成長が早いか、 できるだけ多く私の経験知を伝えていきたい。

ロシアの人口減とウクライナ

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  今朝の日経新聞の一面に 「死亡 が出生超すロシアの十字架」と して プーチンのウクライナ侵攻 の要因の一つに 人口減をあげて いる。 旧ソ連崩壊後の1992年に ロシアの十字架と呼ばれる死亡 と 出生の逆転があり、 以来人口の減少が続き国家存亡の危機として プーチンは人口増を国家目標に揚げた。 ところが2014年クリミヤ半島の併合で 一気に260万人ほど人口が増えた。 ここから元ソビエト連邦の一員であったウクライナ全体の 併合思惑が出てきて、 ともすれば他の旧ソ連の独立国をも視野に入れて 大国復活を目指していないとは言えないとしている。 一方、新聞、YouTube、その他の媒体で ウクライナ情勢を見ていると 果たしてウクライナの反撃は成功しているのか、 ロシアが優勢なのか、まったく分からない。 ロシアの黒海艦隊の旗艦モスクワを ウクライナのミサイル2発で撃沈したのなら 他の艦船をなぜ撃沈できないのか、 ミサイルはたった2発しかないのか、 欧米から優秀な重火器を輸入してすでに配備したのなら 東部戦線での巻き返しはどうなっているのか、 なんせ日本の情報自由度は世界180ケ国中67位であり ウクライナは97位、 ロシアは150位、 アメリカでさえ44位である。 福島原発事故による甲状腺被爆情報でも 風評被害を恐れて地元と患者との対立があり 正確な情報が出せないでいる。 水俣病時代と本質は変わらない。 やはり当事者ごとの思いによる真実しかないのだろうか。