同窓会

 


週末に出身校である白川中学の



学年同窓会の打合せがあった。



2年ごとに同窓会をやるのだが



来年は最後尾の私達12組が



担当することになっていた。




クラス幹事である私に12組担当が



終わったあと同窓会をどうするか、



今のうちに決めておこうという依頼があったので、



各クラスの幹事に集合をかけたのである。




正直、幹事会に出席したことが1度しかなく、



しかも10年以上も前のことで誰が誰かも判らない。




一応申し送られてきた資料を整理し、



各回の収支報告をまとめ、



次回の予算を作ってみた。



会費収入が100万で



支出が102万、2万円の赤字である。




支出を減らし、トントンにし、



おそらく自腹もあり得ることを覚悟した。




さて、実際の幹事会では、



これらの資料説明や司会進行の議事は



今までなかったらしく、順調に進んで行ったが、



本題の来年の同窓会終了後



どうするかという議題に入ったら



俄然、議論が沸騰し、



全クラス統合の会長を選出することになり、



その会長の元で同窓会を継続することになった。



そして嫌がる元教師のM氏を



本人の同意なしに多数決で決めてしまった。



議長である私も議決を要求する流れに



勝てず評決してしまったのだが、



果たしてこの議決は有効なのだろうか。



ただ、皆はM氏の人間性を充分に理解し



同意するものと信じて評決を要求したのかもしれない。



いずれにしても不安げなM氏の表情を思い出し、



後味の悪い会合にしてしまったと後悔している。








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