見えないからこそ見えた光

先週の倫理法人会のモーニングセミナー の講師は 岩本光弘先生だった。 米国サン ディエゴ在住であるが帰国中とのことで 講演が 実現した。 感動した。 覚えておら れるだろうか2013年に ニュースキャスター の辛坊治郎さんと 太平洋ヨット横断に挑戦し クジラと衝突して 辛くも救助された全盲のヨ ットマンである。 1966年、天草牛深の出身 で弱視から次第に視力が衰え 16才で全盲と なられた。 悲観して自殺を考えたとき、 すでに亡くなっていた伯父さんが夢に出てきて 「お前の目が見えなくなったのには意味がある」 といったことで自殺を断念され数々の挑戦をしながら 現在米国で指鍼術セラピスト、ライフコーチとして活躍中である。 高校の時恩師の勧めで無線をやりはじめたことから 英語を学び筑波大学付属盲学校の教師となり 海外ボランティアにも参加。 奥様が米国人であり子供の将来を考えて米国に移住。 そしてついに昨年悲願の太平洋横断を果たされた。 「笑顔の人にはやはり笑顔の人が集まる」 「自分を褒める人は幸せになる」 「見えないからこそ見えるものがある」感動しました。