アシスタント・インストラクチャー



先週から、熊日スピーチトレーニング教室の


アシスタント・インストラクチャーをやることになった。



3年前、この教室に1年間通って


メイン・インストラクチャー上畠栄一先生のご指導を受けたが、


最近思うところあって、というか、


実はあるセミナーで滑ってしまい、かなりの落ち込みが


脳みその中を飛び回りどうにもトラウマになりそうだったので、


もう一度一から学びなおそうと先生に相談してみた。



そしたら即座に新しく始まる教室の


アシスタント・インストラクチャーをやってみたらどうかという


お誘いを受け、自分の力を省みずお受けした。



教室の初日、熊日の担当者から


「アシスタント・インストラクチャーのクワタ先生です」と紹介され


「えっ、先生?」と、


教壇に立つ足がぶるっと震えたが、


アシスタントの役割を果たさないととなんとか踏みとどまった。



20人の受講者で最高齢が67歳。


始まる前にその人と話したが、


普段の会話は何でもないのだが、


「スピーチを」と言われると途端に


口がこわばるとおっしゃっていた。


そうなのだ。


「よそいき」になるとなにか特別なことを


言わなきゃと思ってしまって身も心もおかしくなるのだ。



講義が終わり、上畠先生から


「ご苦労様でした」


と言って貰い、なんとかアシスタントとして役割を


終えられたかと思い、ほっとした。



これが当分続くのね。







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