ホジュン

 


やっぱり「ホジュン」は面白い。




宮廷に登用される科挙の医師試験を




受けに行く途中の宿で




医者が多勢いるという噂を聞きつけた




住民たちが押しかけてくる。




村の医者が診てくれない貧乏な患者たちである。




受験する何人もの医者が断る中、




ホジュンは見捨てることができなく、




次々にやってくる患者を診ているうちに、




とうとう試験の開始時間に間に合わなくなってしまう。




落胆したホジュンは




それでも貧乏な患者の村に戻り治療を施す。




一方、ホジュンの師であるユ・ウィティの




息子ユ・ドジは村に居合わせながらも




患者を断り受験した医師の一人であったが、




見事、永年の夢であった科挙に合格した。




父のユ・ウィティは息子ユ・ドジの




誇らしげな合格報告を喜ぶが、




村を治める県令からの礼状で




ホジュンだけが患者を助け、




村に貢献したことを知るや




「真の医師は自分の出世より患者を思うものだ」としかり、




お前はホジュンに劣ると言ってしまう。




妻のオ氏は




「あなたは冷たい。息子より他人のホジュンを誉める」




といってドジと共に宮廷のある漢陽へ行く。




ホジュンの妻も科挙に落ちたと聞いて




落胆するが患者を見捨てなかった事を




知って落胆したことを恥じて涙を流す。




文章が下手なので感動的に書けないのが残念だが、




韓国で高視聴率ということは




感動する人が多いと言うことだ。




韓国、好きになりそう。










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