オーム真理教


オーム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫と



幹部6人が処刑された。



今から40年ほど前になろうか、当時、



武蔵ケ丘の県営団地に住んでいたが



郵便受けに麻原彰晃のポスターが軒並み入っていた。



ぶよぶよに太った教祖様を見て



現世成仏を謳う宗教の行者とは思えず



落胆したのを覚えている。



いくつかの宗教を経験したが日本の新興宗教が



人の命を奪うほど狂信的になれるものだとは思わなかった。



高校3年の夏休み、



韓国を拠点とするT教会の講義を受け



高校中退しての上京を勧められたが母親の反対で脱退、



交換条件で東京の私大に入って



今度はS学会に入信したが



これも上層部の政治的転換で



思想自体を簡単に変える体質に呆れて辞めた。



熊本に帰って超能力を謳う新興密教に興味をもって



福岡の拠点に通った。



教祖であったK氏に教義についての矛盾を質問したが、



確かにそうだと言いながら



教義を訂正することがなかったのでこれもやめた。



この教団から分れたのが松本智津夫と早川、林、井上達で



後のオーム真理教であった。



宗教は真理を語るがあくまで仮説である。



科学が真理まで到達していないうちは仕方がない。



科学が真理に到達すれば宗教は不要となる。



どの宗教が真理なのか、



仮説であるから分からないが、



言えることがある。



お金を請求する宗教は虚偽である。



神がお金を要求するなら



その人間をこの世に誕生させるときである。



命を授けたからお金をよこせと姿を現すはずである。



しかし神は人間が作ったお金を必要としない。



命を創り出すほどの全知全能だからだ。



結局、人がお金を請求しているのに他ならない。





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