ちょっぴり社説

　 先週水曜に熱発して のどが腫れて声が出なくなった。 連休の付けが回ってきて かなりのスケジュールであったが、 訪問監査を伸ばして頂いて なんとか休養させて貰った。 点滴打ってとにかく爆睡した。 週末に決算を済ませ やっと帳尻をあわせたが、 皆様にはご迷惑をおかけしてしまい、 70 歳にして体力気力に不安を感じた。 高齢といえば、 先々週東京 CPA 会計学院の 高橋校長からお声を掛けていただき、 熊本校の若い先生方と一緒に ご馳走になったが 高橋校長は 75 歳ながら カクシャクとされていて、 歳を取る暇がないと言われる通り、 宴会中 2 時間ずっとしゃべりっぱなしであった。 現在の日本の文科省教育制度を 批判し 助成金なしで運営され、 若い人をしっかり育てるという 意志が 体力気力の源となっておられるようだ。 私は気合が足りないというべきか。                               さて全然話が違うが 1 か月ほど姿を見せなかった 「まさお」が昨日いつもの空き地に現れた。 頬がこけて顔がとがって見えたが元気だった。 ニャアと鳴きながら走り寄ってきた。 早速、車から餌を取り出して食べさせた。 まさおからもパワーを貰ったし頑張ろう。

　 ペキニーズの大輔は やがて 11 才になろうとしている。 人間で言うなら小型犬なので ちょうど還暦というところらしい。                                    だからと言って 「人間が練れてきた」 感じはしない。 体重は増えてきても人間的？ には相変わらず成長していない。 犬であっても まわりに気を遣うとかの 協調性が伸びてきてもよさそうなものだが、 相変わらず自分が気に入らないと                                                                                                               「ウ～」とドスをきかす。 たとえば家内にダッコされているとき、 うっかり頭を撫でようとすると 「ガフ」と噛もうとする。 チュウなどしようとすると大変なことになる。 わたしはこれで６年前、 鼻の下を５針縫った。 ...

北朝鮮が 大型核弾頭を 装着できる 新型弾道ミサイル発射に成功した。 もしこのことで 中国が全面的に 石油を止めたらどうなるかと思ったとき、 太平洋戦争勃発時の日本の状況を連想した。 日米の戦力比は 石油産出量も含めると １対７０で勝てるはずがない と見られていたが 南方からの石油輸送が 順調にゆけば２年で何とかなる とのあやうい判断で 戦争に突入したと解釈している。 当時の指導者たちの 硬直した 切迫感が 国民を悲惨な戦争に巻き込んでしまった。                      金正恩が推察不能の人物であれば なおさらのこと石油を止められて 傷つけられた自尊心がどう動くかが心配である。 もし核実験に手をつけたとき、 米国はもとより中国、ロシアが 実力行使に及ばないだろうか。

今日の日程は？ と家内に聞いたら､ 農業公園ののみの市に行くと答えた。 おれも行こうかな と言うと、 あなたと行くとめんどくさいのよね､ と答えた。 ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｳｨｰｸが始まったというのに 何もしないで家にいる というのがしゃくにさわって、 久しぶりに家内と行動を 共にしようと思ったのだ。 ９時からだけど 駐車場が一杯になるといけないから、 洗濯物干したらすぐ行くよ、 と言われて､ あさ５時から起きていたが、 大輔散歩やら新聞読みやら ﾃﾚﾋﾞのﾆｭｰｽ番組やらで 顔も洗ってなかったので 大急ぎで準備をして、 家内の車に乗せて貰った。 めんどくさいと言いながら、 ためいきつくなとか 背中をのばせとか 注文を受けながらも 久しぶりの農業公園は 太陽がいっぱい、 風がさわやかで、 日陰はむしろ寒いくらい、 とても気持ちが良かった。                             青い猫の置物がなんと 200 円、 絶対家には置かないで と言われて事務所用に買った。